ぼく、ロンです。

引き続き、
ぼくの悩ましい便秘のお話です。




便秘に苦しみ、病院へと行ったぼくを
待ち構えていたのは、、、

まず、ボディチェック。
先生はぼくのお腹を触診し、
「ゴロゴロ、溜まっているね。」

そしてさらに詳しく状態を確認するために
レントゲン撮影。
「かなり、溜まっているね。」
写真には、腸にコロコロしたうんちが
いくつも続いて写っているのでした。

「摘便しましょう」

て、てきべん?
先生が、説明してくれる。

い、いやニャァ〜!!


ここからは、
ママさんにバトンタッチ、ニャ。





《ママ's noteです》

以下、先生からの説明と、
してくださった処置です。

午前中にロンを病院にお預けし、
午後に処置をしていただき、
夕方迎えに行く、といった流れです。


処置の内容としては、

・ まず浣腸をし、便を軟らかくして、
排便しやすいようにする

・肛門から指を入れ、便をかき出す

腸の壁を傷つける恐れがあるため、
猫が暴れる場合は、麻酔をかけて行う、
また同じ理由から、器具は極力使わない

・この処置をするときは、猫が脱水症状に
なるため、点滴を行う

といった内容でした。

また処置の後は、しばらく軟便の状態が
続く場合があるとのこと。


処置にかかった費用は、

・レントゲン検査         ¥ 2,500
・皮下補液                  ¥ 2,000
・浣腸処置(摘便)      ¥ 4,000

でした。

ロンは今まで、この処置を4回
受けています。
いずれも辛抱強く受けたとのこと。

また、便秘は重度になると、
「巨大結腸症」という病気になるそうです。
巨大結腸症とは、
溜まった便で腸が広がり巨大化し、
腸の機能が低下する病気で、外科的な治療が
必要になってくるとのことです。


便秘の予防対策について、次回に続きます。