ぼく、ロンです。

後ろ右足首を骨折したぼくが、
立ち上がることができたのは、
約3週間が経った頃。




今日は、ぼくが、
立ち上がり、歩き出すまでのお話です。


2020年2月、
ぼくの野良としての猫生は
一変したけれど、
猫なんて抱っこしたこともなかった
ママさんの人生だって一変した。

シャーシャー威嚇し続けるぼく。
3日過ぎても、食べない、
トイレもしないぼくを不安に思って、
ママさんは自宅近くのA病院へ
相談に行った。

そしてA病院でのアドバイスをもとに、
少しずつ少しずつ
ぼくとの距離を縮めていった。


ぼくがまだ立てなかった頃、
一番大変だったのは、ケージのお掃除。

ぼくはトイレも横になったまましていたから
ママさんはまずケージの半分お掃除して、
ケージを傾けてぼくをズルズルズル〜と
移動させて、もう半分のお掃除。

そして、
ぼくはママさんの手が近づいてくるたびに
その手に猫パンチをして引っかいてやった。
 





怪我をして以来初めて立ち上がった
ぼくを見たときは、
ママさんも兄ちゃんも拍手喝采。

そして約1ヶ月後の3月の終わり、
ぼくはとうとう一歩を踏み出した!

踏み出して、、、

続きます。



《ママ's note です》

A病院にまず電話をし事情を話したところ、
「暴れる猫を連れて来られても診察できない
ので、飼い主さんだけが来てください」
とのことでした、、、

とにもかくにも、
猫初心者の私にいろいろとアドバイスを
くださり、ありがたいことでした。

以下、A病院での記録です。

・食事に
「Hill's 回復期ケア a/d缶」

高たんぱく質と高カロリーに調整され、
病気や衰弱から回復期のケアに役立つ
ペースト状の缶。
ロンもよく口にしました。

・ノミ駆除剤として
「zoetis社 レボリューション6%」

月に1回、背側の首筋に投与。
回虫、フィラリア、ミミヒゼンダニも同時に
予防できるとのこと。
3本入り、¥4,400でした。

・糞便検査
回虫の有無を検査。回虫無しでした。