誕生日おめでとう骸さん
朱雀大路の地平に
諸行無常の陽は落ち
はるか うしとら の母よ
明日我は旅立ちぬ

この国は誰も鬼の貌(かたち)
それから
吹く風も胸を通り抜ける
ここは羅生門

幸せは奪い摑むものか
それとも
ゆく河に身を任すことか
ここは羅生門

通りゃんせ通りゃんせ あの世とこの世の六道の
通りゃんせ通りゃんせ

東の方 青竜昇りて上弦の月となる
西の方 白虎の漲る血潮を飲み干さん
南の方 朱雀の囀り音にも聞け我を
北の方 玄武に跨り暁へ駆けゆく

人間椅子「羅生門」より一部引用
子供時代から自らに憑依弾を撃つまでの彼を表現してみました。
幼い頃からファミリーの被検体となり、苦痛の日々を過ごした骸。
彼がファミリーを憎むのは、この時の経験からなのでしょうか。
画の赤と文章の赤は、つなげてます。
幼少時代の目の「六」
文章の「道」
そして「辻」
六道の辻は、あの世とこの世の境目だとか。
このまま行けば帰れないかもしれない難儀な道。
彼は道を選ぶ時に迷いは無かったのか。
そんな思いから、この詩を引用させて頂きました。
誕生日祝いの記事とは思えない暗い内容ですが(汗)
これも愛です♪
maco