彼岸花・黒法師とアマリリスを植替えた話 | ろんのつぶやき日記

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AQ(自閉症スペクトラム傾向)36点、ASRS(ADHD傾向)4点という診断を受けたおじさんです。
普通だと思っていた自分が普通ではなかった…。
“自分”を持って生きる事が目標です。

法師と言えば真っ先に

アエオニウムを思い浮かべるのですが

先日購入した彼岸花には

“黒花八重咲彼岸花・黒法師”

という名前が付いていました。

大量生産故にとうか

ポリポットに植わっていたので

これをスリットプラ鉢に植え替えます。

 

黒花八重咲彼岸花・黒法師

黒花の彼岸花があったなら

それはそれはカッコいい花であろうこと間違いなし。

残念ながら黒花といっても“赤黒い”花を咲かすようです。

花が気になる方は下のリンクで検索できます。

 

用土はもちろん“関西風土”

 

この彼岸花を立派に咲かせてあげたい。

そのために購入しておきましたからね。

難しい山野草でも対応できると謳う関西風土。

その実力を見せていただきましょう。

 

鉢はEGスリット鉢 EGー135L

 

ヒガンバナ科の球根はあまり広さを必要としない、

という趣旨の話を目にしたことがある。

植えてみて確かに思うところはある。

ただ、深さはあった方がいいというのが私の結論。

なので4~5cm以下の球根であれば

幅はこのサイズでもいいと考えている。

…といっても鉢植でまだ花が咲いたことがないので

未だ手探り状態だ。

 

覆土は富士砂(細目抜き)

土の乾燥状態をみたいので普段はギリギリまで

培養土を敷き詰めるのだが

今回は富士砂を覆土で使用してみた。

関西風土にバーグ堆肥が使われているようなので

潅水時に浮いてくることもあるかもしれない。

そんなわけで雰囲気も欲しいな

という気持ちもありまして初の覆土を採用。

なかなか雰囲気があっていい感じ。

粒が揃って丸みのある覆土もあるけど

不揃いの尖った富士砂もワイルドで

個人的には好みだ。

 

 

次はこちら。

マジックアマリリス

この鉢に植えた時は全然根が無くて

花芽を出して大輪の花を咲かせる一方で

球根はどんどんやせ細っていくという

見栄っ張りというか無茶する子なんです。

最近ようやく球根にも張りがでてきたなと

見ても触っても感じられるようになったので

鉢のサイズをアップします。

 

皮を残しスカスカだったのに…

以前はこの皮に騙され

まだ大きさ保ってるから大丈夫♪

と思っていたある日

触ってみたら芯は皮の奥の奥にあったという。

かなり痩せてしまってました。

花を咲かせるって命がけなんですね。

痩せ細ったわりには花が終わると

大きな葉を展開するんですよ。

自分で全然支えられないというのに…。

 

用土にはカビが…

鉢底石代わりにベラボンがいい。

そう聞いて持っていたプレミアムベラボンを使ってみた。

ベラボンはベラボンでも、もっと大きいサイズでないと

ベラボンが土の重さで圧縮して密集し

通気が悪くなってたみたい。

ベラボンに近い方、そして有機用土の周辺に

カビが発生していた。

人はカビを見ると『うわぁ…』ってひくかもしれないが

植物に至ってはお構いなし。

カビがあるからどうこうというのは関係ないみたい。

ご覧のように坊主だった球根から

立派な根鉢が出来上がった。

 

アップルウェアー菊鉢5号から6号へ

用土は同じく関西風土。

古い用土は極力振り落としたが

根を壊さずそのまま植え込んだ。

元々元肥入りのところに

さらに下にマグァンプK大粒を仕込んだ。

しばらく植え替えることがないので

これで様子を見たい。

関西風土オンリーでは鉢底を通過してしまうので

底石に日向土の中粒を使った。

 

富士砂の覆土はいいなぁ

すっかり気に入ってしまった。

富士砂自体も安いし。

色目にムラがあるから

もう少し良い選別したものを使うのもいいな。

今度探してみよう。

アマリリスもしっかり肥えて

2輪咲きでもダブルヘッドでも

とにかく大きく大成してもらいたい。