BONJOUR
60年前のある病院で
一瞬に人生の方向が変わってしまった話題が大きく報道されていますね
実は
私にとってこれは 同様なことがあったために
とても他人ごとには思えないのです
数十年前に
小柄な母から 私は3800グラムを超える大きな赤ちゃんとして生まれました。
クリスマス少し前のことです。
父も病院におり親子3人で話をしている時に
赤ちゃんの沐浴の時間ですので・・・と私は連れていかれました。
腕には 名前が記されたリボンが一つ。
しばらくして 赤ちゃんが戻ったのですが
父も母も青ざめます
「娘ではありません!」
病院は大騒ぎになりました。
私の場合は生まれた翌日の沐浴で
父と母に顔を覚えられていたので無事に戻れましたが・・・
沐浴の時に 腕のリボンははずされます
そのために沐浴の後に 間違えられてしまったのでしょう。
・・・
心から これからの人生が
笑顔の毎日でおだやかな時間でありますようにと
今後の幸せを祈りながらこの事件の当事者の男性の方のことを思う今日昨日でした。
enlever・・・とは
「奪う」 「連れていく」と言う意味の動詞です。
奪われてしまったのものは もう戻らないのです
病院側の真摯ある対応を願います