高田松原には
7万本の松の木がありました。
震災の後 残ったのは
一本。
樹齢250年の松でした。
樹木の専門家たちによる
活性剤の散布で
土壌の改良をしたり
木の周囲に鉄板を埋め込み
海水の浸水を防ごうとしました。
苗木を育てようと
接木をして
さらに
避難所に暮らす人々も
一本松プロジェクトを立ち上げ
マフラー 携帯のストラップなどを手作りして
一本松を守ろうとしました。
7月
新しい松ぼっくりの実がついた新芽がでます。
接木した一本松からの新芽は
確実に成長しているのです。
受け継がれた命は
種から育てた苗木もあります。
一本松の子どもになりますね。
これらの苗木は
5年後屋外に植えられるとのこと。
命はつながります。
大きく心につながります。