The Queen's Diamond Jubilee
ちょっと用事があって久々にハロッズをゆっくりと訪問。
(いつもはお目当てのお店に直行して直帰するので・・・笑)
ウィンドウが来月のダイアモンドジュビリー一色になっていてとっても可愛いです。
そして、デビアスやエスカーダなど有名ブランドがデザインした王冠のディスプレイも素敵です。
ちなみに、今月のワタクシのネイルもちょこっと王冠のモチーフを入れました♪
お買い物しながらぶらぶらとサウスケンジントンまで歩いて、ワインショップへ。
The Sampler
35 Thurloe Place, London SW7 2HP
http://www.thesampler.co.uk/store/
こちらのお店はお友達に教えてもらったお店で、隣にワインバーも併設されています。このお店、30~40ポンド台のワインの品ぞろえが結構面白くていいのですが、残念なのはちょっと見づらいこと。。。何のこだわりか知りませんが、国別ではなくて、品種別に並んでいて、ワタクシにとってはちょっと見にくいのです。でも、掘り出し物的なワインも多いのでついつい長居してしまいます。本日もジャケ買いでローヌ川沿いのDieという地方のクレマンとVon Buhlの赤を一本ゲット。
ついでにワインバーでシャンパーニュをグラスで頂いて、ひと休み。。。至福の午後です。
Jackson Pollock展
普段あまりなじみのない(というか、興味がない)近代アート。
20世紀を代表するアメリカの近代アートのアーティストであるJackson Pollockをとりあげた展覧会が日本の東京国立近代美術館でつい最近までひらかれていたそうで、先日日本に一時帰国していた美術史の先生が特別講義をしてくださいました。
今年はPollockが生まれた1912年からちょうど100年ということで、イランのテヘランにある現代美術館に所蔵されている有名な絵画がアジア初として日本に貸し出されたことでも話題になっていましたよね。クリスティーズによる評価額が200億円でしたね、確か。
それがこちら。。
ピカソに憧れ、ピカソに追いつこうとして挫折し、お酒におぼれて、アルコール依存症のまま、飲酒運転での交通事故で44歳の若さでこの世を去ったPollock。
彼の技法は、キャンバスを床に置いて、絵具を上から落としながら描く「ドリッピング絵画」とか「アクションペインティング」と呼ばれています。その彼も最初からこういう絵を描いていたわけではなく、はじめは自画像を描いたり、いわゆる具象的な普通の絵を描いていた時期もあったそうです。その後ピカソやミロ、マティスえの憧れや影響を感じさせる抽象的な絵を描くようになり、彼のスタイルが確立されていくわけですが、回顧録の面白いところは、そういう流れを感じることができる点でしょうか。
スケールの大きさもありますが、なんとも、迫力のある絵ですね。
正直、彼が何を描きたかったのか、彼の心理状態を図り知ることは到底できませんが、よく見ると、単にキャンバスにぐちゃぐちゃにドリッピングしているわけではないことがわかります。要は、子供の落書きのようなものでは決してないということ。何度も何度も慎重に計算された構図があって、先生は彼の絵を見て「整然としている」とおっしゃってました。
特にこちらの絵画。テートモダンに展示されているSummertimeという絵。なかなか好きな絵です。
何に見えますか?
いろんな解釈があるようですが、ダンスをしている人間に見えませんか?かなり横長の絵ですが、まだまだその先に続いていきそうな感じ。とても面白いですし、これこそ、まさに見れば見るほど「整然」としている気がします。
そして面白いことに、この絵の正面にモネの幻想的な色使いの睡蓮の絵が展示されています。一見、全く共通点が見当たらない二枚の絵画ですが、永遠に続く時間の流れの一部を切り取ったイメージ」が共通しているんですって。水面に浮かんで動き続ける睡蓮の花と、模写はおろか、本人でさえも2度と同じ絵を描くことができないPollockのドリッピング絵画。「たまたま」という偶発性をこの二枚から感じることができるようです。
お部屋に飾るなら、どちらがいいですか?
私はPollockかな~。
















