クリスマス会 | romyu通信

クリスマス会

今年もお友達夫婦をお招きして

イブの夜にクリスマス会で盛り上がりました。


お友達の間でも

生のクリスマスツリーを飾っているおうちは多くないので

ろみゆ亭のクリスマスツリーを囲んでひらくクリスマス会を

毎年の恒例行事として楽しみにしてくださっているとか。嬉しい限りです。


今回もプレゼント交換として各人プレゼントを用意して集まりました。


今回のテーブルセッティングは

ゴールドのラメラインが入ったオフホワイトのテーブルランナーに

ブラウンレザーのランチョンマットを合わせてみました。


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お花は先日作ったキャンドル付きのバラのテーブルセンターアレンジメント。

いくつかバラを入れ替えて形を整えました。

このお花があるだけでとってもフォーマル&クラッシカルなテーブルセッティングになります。



まずは、シャンパーニュで乾杯。

ギャルソンのひげ男爵がサーヴします。


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アミューズはサクッと焼きあげたシュー生地に

クリームチーズ&バジルトマト、お肉のパテを挟んでお出ししました。


スープはエルサレムアーティチョークのポタージュ。スプーンには黒トリュフを載せて。


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和風おだしのジュレをクラッシュして下に敷いてスープをかけてお出ししたのですが、

スープの温度が高かったのでジュレが溶け出してしまって奇麗な二層になりませんでした・・

このサーブの仕方は冷製スープの時のみですね、、残念。


今回は大皿料理で取り分けてもらうスタイルにしました。

冷菜3品はこちら。

・黒鯛のカルパッチョ(ポン酢のジュレ、いくら、カラスミパウダーをたっぷりと)

・中トロのたたき、アンチョビクリームソースがけ

・なすのピリ辛揚げ煮


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白ワインは、イタリアMarcheのVilla Bucci 2006。Verdicchio種のワインでは間違いなく最高峰ですね。樽熟成の芳醇な香りとなめらかクリーミーな舌触りがたまりません。

続いて、Jean-Phillippe FichetのMeursault 2009。この造り手さんははじめて頂きましたが、ムルソーにしては色がそんなに濃くなく、スタイルもどちらかというとPuligny-montrachetのようなスレンダーなタイプでした。文句のいいようのないワインでした。



温菜は牡蠣のクリームグラタン、ホタテのチーズはさみ揚げ、鯵フライ、アサリの酒蒸し。

鯵フライは、三枚下ろしにして中骨は別途骨せんべいとして二度揚げしてポリポリとおつまみに。


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赤ワインは、ゲストにお持ちいただいたこちらの3本。

Drouhin-LarozeのGevrey-Chambertin 1er cru Craipillot 2008、JJ ConfuronのChambolle-Musigny、サンテミリオンのChateau de Fonbel。



メインは牛ほほ肉の赤ワイン煮込みとポルチーニ茸のチーズリゾット。


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途中、ゲストの一人がテンション急上昇&急降下で、こっそりと廊下で寝入ってしまうというハプニングもありました(笑)、しばらくして無事生還。

食後はソファースペースに移って恒例のトランプ大会。大盛り上がりでクリスマス大貧民対決が繰り広げられていたのですが、22時過ぎに突然の来客。



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