トルコ便り⑰~息をのむ壮大さ!ローズバレー
今回のツアー日程には当初組み込まれていなかったのですが、ガイドのFatihさんの提案で足を延ばすことにした絶景スポット。
気球ツアーの際に、天空からたっぷり楽しんだローズバレーKizilcukur。
空から楽しむだけだと思っていたローズバレーですが、実は散策ができるんです。隆起する岩の大地を見下ろす丘の上から岩間を歩いて4~5kmの散策コースとなっていて、チャウシンCavusinという村に下りることができます。絶景をまじかに見ることができる最高の散策コースであるにもかかわらず、全くと言っていいほど、誰もいません。細くて滑りやすい小道を歩く場所もあり、1時間半くらいの散策となるため、団体ツアーはまず来ません。
赤、ピンク、黄色、白と何色もの凝灰岩が波を打つようにうねうねと隆起し、なんとも壮大な景色です。赤い岩は鉄分を多く含み、黄色い岩は硫黄を多く含んでいます。
紫の綺麗な花。幸せの花というんですって。そしてかわいいゲストがひょっこり。
渓谷を下っていくと途中の壁面にウズムル教会という教会があります。外から見ると、鳩の窓がたくさんあって、昔の人々の住居のように岩に穴があり、入り口が見えるだけ。中に入ってみると階段があって、その先に綺麗な教会がひっそりとたたずんでいます。しっかりと教会の形で残っている最古の教会だとか。何とも神秘的。外の壁面には古代の人々が書いた絵が多く残されています。
渓谷の下から上を見上げると、美しいお城のような岩がそびえます。かっこいい。
散策を終えると、休憩所で名物ザクロジュース。こんな大きなザクロ、はじめてみました。トルコでザクロはとっても安いらしく、500円くらいで1キロ分買えるそうですよ。日本では一個500円くらいじゃないですか!?
体にしみわたります・・・・
ローズバレーの雄大な景色を独り占め。なんとも贅沢な時間でした。
今回のトルコ旅行は、
イスラム世界にちょっぴり浸って、カッパドキアの大自然にどっぷり浸って、トルコ料理をたっぷり楽しみつつ、トルコの歴史と現在の姿を存分に肌で感じることができた6日間でした。
アジアとヨーロッパの架け橋と言われるトルコですが、トルコはヨーロッパか、アジアか---。
EU加盟にむけて交渉を続けているようですが、(あくまでろみゆの漠然とした感想ですが)その道は果てしなく遠く、必ずしも大多数の国民が望んでいることではない気がします。イスタンブールと一部沿岸地域以外ではいまだに伝統的な暮らしをしている民族が多数残るトルコ。そして、国民の9割がイスラム教徒であるトルコ。ヨーロッパじゃないですよ、これは。むしろ地理的重要性を生かして、EUにもアメリカにも大事にされる国であり続けるほうが得策なのではないかと思わざるを得ません。
トルコは今のままのトルコでいてほしいなあと。
飛んでイスタンブールですね、お客様♪♪
トルコ便り 完
(最後まで読んでいただきましてありがとうございました!)




















