羅生門 杜子春 | Love Faith Alive

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芥川龍之介…知ってる お話は「蜘蛛の糸」だけ。それも、曖昧。

何か昔、教科書に載ってて、暗記させられたんだよね。

「ある日の事で ございます」とかってね。

で、今回は「羅生門」の話を読んでみたくて購入。日本人だけど、知らないから。本人にも全く興味がないし、有名な黒澤映画も1本も見た事がないもん。何か ここまで名前がデカイと、逆に読む気にもならないっていうか。有名人て、損だと思う。

短編だから、気晴らしに いっかな~位に思ってたワケです。

ところがところが、読み終わってみて、あまりに衝撃的な内容だったため、泣いてしまった。
エーーーだよ。病んでるのかしらね。

芥川龍之介って…面白いんだ。ほー。
日本に こんな文章を書く人が居たなんて知らなかった。

多分 昔読んでても理解出来たかどうか…。
生々しいし、怖い。
今は、エグられる。

人間て、汚い所を 更に汚くしたがる。
みんなもやってるから、ええじゃないか、みたいな。自分の利得を考えるのは悪い事じゃない。でも、自分の得を考えて、更に相手の得も考えれば、ちょっと世の中が良くなるんじゃないかな、と。

って、こんな事を言ってても、究極の選択になったら、自分だって悪い事をしちゃうかもしれない。ン~でも私だったら、同じ盗人にはならないな。羅生門に死体を勝手に棄てに来る人から、ちょっとでも お金を取って、その後処理の商売をするわ。盗人になるよりは、安定するかと。それも立派な違法です、えぇ。

文学的な作品は、岩波が分かりやすいね。子供向けだから、ふり仮名も ふってて、良い良い。

芥川賞かあ…。この人の書く文章を上回る人が出れば、きっとファンになる。生きてる作家のファンになって、サイン会とかで本にサインをしてもらって、ホクホクな気分で、何回も本を読んで…って、そんな妄想をするワケです。

愛読書、未だにないからね。
読んだらポイだもん。
やれやれ、あと どれくらい読んだら出合えるものやら。ここ10年位で1000冊近くは読んでるんだけど、愛読書は、まだ無い。

因みに この「羅生門」は、その他の短編も面白かった。なんたって、情景が鮮明。「蜘蛛の糸」「魔術」「杜子春」「犬と笛」「トロッコ」「仙人」「鼻」「芋粥」「幻灯」「蜜柑」面白い、面白い。

これでまた次に芥川龍之介の本を見つけたら、手に取る良い キッカケにもなった。



今日もグッタリ。凹む日々。