1941年。アメリカ。
ハワード・ヒューズ監督。
ジェーン・ラッセル、
ウォルター・ヒューストン、
ジャック・バエーテル主演。
この映画は、レオナルドディカプリオ主演の「アビエイター」の中で使用されていたもので(「アビエイター」は、この映画の監督ハワード・ヒューズの半生を描いたもの)その時に流れていた曲が、私の好きなチャイコフスキーの「悲愴」だった為に、え!と思って、見るキッカケに。よりによって第1楽章なんだもん。
ハワード・ヒューズが大富豪だったのは「アビエイター」で知った。それまでは全く知らない人。特に興味もないし。この映画も、最初はハワード・ホークスが監督だったみたいで、「3つ数えろ」「ヒズガールフライデー」「脱出」「紳士は金髪がお好き」「赤い河」の監督ね、なかなかシャレた映画を作る監督、何でヒューズと交代したのかは分かんないけど。
で、この映画は、主演のジェーン・ラッセルの胸が官能的すぎて、検閲に引っ掛かった問題作だったらしく。そういや「アビエイター」でも やってたっけ。でも今のこの時代に見てみると、え、これで引っ掛かかるの?って思ってしまう位、普通。突然 衣装が胸の谷間強調、になりますが。てか、この時代の女性の胸って、寄せて上げて~的じゃないから、自然で綺麗。トップがちょっと外向き、多分こういう胸、これからの時代 流行るかも。爆。
ストーリーは、馬泥棒ビリーザキッドと伝説のガンマン、保安官の3人の男の関係を描いた、コメディタッチの映画。ありえねー!って思う映画でもある。だって、自分を襲った男に恋愛感情を抱く所とか、馬と女、どっちが欲しいかと言うと、2人共、馬が欲しいって。オイオイ愛してないんかーいッ!女は立場が無いです。確かに馬は可愛い。でも、完全に女より車が好きな男の目線。あと、何で女を縛り上げて待たせておいたのか、理解出来ない。SMチックにしたとか??分からない分からない。保安官が、最初は俺の友達だったのにィ~そいつが来たせいで奪われたァ~とか、幼稚園児かーッ!!同性愛的な部分もあったんでしょうか??保安官の嫉妬にガクッときた。
極めつけ、ラストのジェーン・ラッセルの笑顔に、スッ転びそうになった。ちょっと お笑いが入ってる?ここで品のある笑顔にしない所が ミソ、なんだろか??
馬を巡る駆け引きは結構面白かっただけに、何故に お笑いを随所に盛り込んだのかと。もうちょっとカッコ良くすれば良かったのに。女から見れば幼稚だぞ。
てか「悲愴」のイメージって、この映画で固定されてたりしないよね。汗汗。
因みに「悲愴」は、オープニングとジェーンラッセルの唇のアップで使われてましたが。
いやあ私、もっと壮大な愛をイメージしてた。
だって、もっと感情が豊かになる曲なんだよ。
ギャップに苦しむ。爆。
そうそう、上記DVDのパッケージのラッセルは、多分居なかったと思う。
こんなシーンは無かったよ。
ガンマンとしては、アランラッドの方が断然カッコイイね。
まあ「ならず者」をコメディタッチで描いてるので、明るいっちゃ明るいんだけど。
異色、なんでしょうね。
個人的には「悲愴」が使われてる映画を見てみたかったので、見れて良かった。もっと感動したかったけどネ。
