ローマは一日にしてならず、人生然もありなん。。 -7ページ目

ローマは一日にしてならず、人生然もありなん。。

これまでの人生でInputしてきた知識や想いをOutputする場所として継続せんとね。。サイバー空間で、旨く自分を表現する事出来れば、嬉しいんだけど。現実世界では、唯の『過激な』、『青臭い』おっさんらしい。

図書館へ予約してから3ヶ月以上かかって届いた本。
2時間くらいで、あっという間に完読。

これまで何となく分かったつもりでいた、
そして漠然と感じていた、
我が愛する祖国への疑問や不信感が、
スッキリと頭に入ってきた良書。

小難しい経済理論を振り回すのではなく、
人間のあらゆる営みの原則に沿った、
そして万国共通と思われる経済活動原則を、
まっすぐ見つめ直せば、「あら、ビックリ!」
そうだよなー、って頭が整理された。

学生のときは、政治専攻で、
”俺がこの腐った国を建て直してやるぜぃ”
くらいの意識で、政治家を目指していたが、

著者のいう、
『政治家の皆さん、お願いですから、何もしないでください』
という主張が、今はスンナリはいってくる。
(まぁ、インターンで議員秘書やったとき、
その何かができる、っていう幻想は
とうの昔に吹っ飛んでいたんだけどね。)

よく学生時代に「20代で右翼はバカ
(=理想もなにもないヤツ)、
30過ぎて左翼は大バカ
(=何も学んで来れなかったヤツ)」って
いわれてた。

40代も半ばにさしかかる今は、
かなり「右曲がりダディ」
(ダンディじゃありません・・・)」
な俺なんだけど、
著者の、
「社会主義と共産主義のすべてが、
不道徳であり、破綻した哲学なのです
」
との主張は、よくぞ言ってくれました!って感じだよね。

ただ、著者がいってることは、
詳細な検証をすれば、おそらく色々と
事実誤認や理屈にあわないところが
ありそうだけど、
これだけシンプルにこの国の、
そしてこの世界経済の危機的状況について
要因分析ができるのはすごいと思う。
(まさにコンサルって感じか・・)

サブタイトルも、
”あなたの貯金が盗まれている”、なんて
センセーショナルなもので、
今ひとつインテリ系の方には
眉唾っぽいかもしれないが、
そこには骨太の哲学があり、
自分のこれまでの経済活動(=付加価値の創出)
に対する考えを再構築、
再強化するのによいと思う。

周囲の上司、同僚、部下に、
この本にあるような危機感はない。
彼らは皆、「一流企業なんだから、
定年まで残れれば安心」、
「これまでもこれからも、日本は、
うちの会社は大丈夫!」
ってなマインド一色なんだけど、

俺はこれ読んで、更に強く
「早く海外脱出しないとまずい!!」って再認識。
(著者の言ってる理想的な税制を敷く国は、
これまで調べたなかではニュージーランドぐらいかな。
でもNZは移住のハードル案外高いんだよな・・・)

で、今俺は、この泥舟から一時ではあるが、
速攻脱出すべく、まずは大きな自己改革を目指す。
そして、必ず今以上影響を与えられる存在になって、
凱旋帰国し、一気にやりたいことをやる。

元々誰かに何かやってもらおうなんて、
ましてやこんなに長く勤め人やってるなんて、
人生プランになかったけど、はよせな
(=九州弁で、早くしないと)
ヤバいと真剣に思うよ。


【気に入った言葉】
「民主主義は生活水準の平等を保証するものではなく、
機会の平等を保証するものである」
 by アービン・クリストル 記者 思想家