■アニメ『装甲騎兵ボトムズ』1983日本 | 本中毒、映画中毒、仕事中毒、そして...恋愛中毒

■アニメ『装甲騎兵ボトムズ』1983日本

 

 

この3月から、YouTubeのサンライズ公式チャンネルにて、『重戦機エルガイム』とか『無敵超人ザンボット3』とかの往年のTVアニメが公開されている。
いずれもアラ還のオヤジが中学~大学時代くらいにTVで放送されていた作品。
僕はその中でも、『装甲騎兵ボトムズ』を楽しみに毎週観ている。

 

この『装甲騎兵ボトムス』は、かなり異質の作品。

類似するモノがない。

 

まず、このアニメには主人公機と言うものが存在しない。

 

主人公のキリコは、アマードトルーパーと言われるロボット兵器を次々と乗り捨てる。

作品名に出てくる「ボトムズ」というのはロボットの名称ではなく、アーマードトルーパーのパイロット達を指す俗語だ。

画像を観ればわかる様に、アーマードトルーパーには顔がない。
顔の部分にはカメラの武骨なカメラのレンズターレットが付いている。
ロボットアニメに在りがちな視聴者の疑似拡張人格としてのロボットへの思い入れを排除し、キリコとその周辺人物達へのドラマそのものに集中させたい作り手側の意気込みが見て取れる。

 

以下のようにドラマは始まる。

一つの銀河系全体を巻き込んで100年間続いた大規模な星間戦争の終戦直前に、ドサクサに紛れ実施された犯罪的な軍事作戦に巻き込まれた主人公キリコ・キュービィが、重要な軍事機密を見てしまう事から、話は始まる。
重要な軍事機密というのが、カプセルに入った裸で丸坊主のナイスバディの女性なのだが、これがどういう風に軍事機密なのかも最初は判らない。


この作品では、話全体の枠組みをずっと伏せられたままで、視聴者は最低限の情報だけで謎解きをしながらハードボイルドな作品世界を追体験する事になる。

 

本編は1クール分13話毎に4部に別れ、それぞれの舞台の名前を取って、1部がウド編、2部がクメン編、3部がサンサ編、4部がクエント編と言われているのだが…

 

5/21まではウド編が毎週配信されていたのだが、クメン編に入るはずの5/28からは代わりに『太陽の牙 ダグラム』が始まってしまい、『ボトムズ』はお休みになってしまった。

なんてこった!!

それはあまりに殺生と言うものだぜ、サンライズさんよ。

 

しかし…

「捨てる神あれば拾う神あり」

実は、BS12で5/21金曜深夜26時から毎週、各部を1時間の総集編にしたOVAの放送が始まった。

今は総集編で我慢しておくか…

 

<追伸>

おっ!

水曜日に同じ高橋良輔監督の『蒼き流星 レイズナー』の配信も始まっているじゃないか。

これも観ないといかんなぁ。