台風と動物 | 本中毒、映画中毒、仕事中毒、そして...恋愛中毒

台風と動物

大騒ぎの内に台風が通過していった。

世間敵には、安保法案の強行採決や、新国立競技場の白紙撤回、そしてプロ野球オールスターゲームとか、大事なニュース、話題が多々あった。
しかし何はともあれ台風の週末だった。
いや、逆に台風の話題の前に、その他の話題が矮小化されたと言った方がいいだろう。

実際、木曜の晩からの強風、土曜の朝まで続いた大雨は、如何にも台風らしかった。
小学生みたいに、金曜の朝には会社を休んでしまおうか…などと考えていたのだが、結局、普段通り仕事には出かけた。
その夜に仕事場の建物から外にでて、雨がザァザァに降っているのを観て、帰るのを止めて、もう2時間くらい仕事をして帰ろうか…とも考えた。
(普段から雨が降っている朝は会社を休んでしまおうか…と布団の中で考えてしまうくらい、僕は雨の日に外に出るのが嫌いなのだ。)
家人は、僕のその水が嫌いなところが、猫の様だともいう。
猫好きの人ならば、そういわれて嬉しいのかも知れないが、僕は犬派なので全然嬉しくない。

社会の事より、今の目の前の雨の事で頭がいっぱいというのは、どうも動物的だ。
この安保法案が遠因の一つとなり将来に中国と武力衝突が発生しても、たぶん僕は、あぁ、中国からの野菜が入らないから、野菜の値段が上がるなぁ…などと、まず食べ物の事を考えるのだろう。
それからおもむろに、株、外資、現金etcの自分の資産価値がどうなるかを考える。
戦闘に参加している日中の戦闘員の方の事、その家族の事、国際政治の事とかを考えるのはその後だ。
動物…というより浅ましいケダモノだ。
そして、もし自分なりに理や主張したい事があれば、一番後者の内容をブログに書いたりするかもしれない。
おそらく、最初に考えた野菜の事は、恥ずかしいからまず書かない。

ちょっとだけ知恵があるサルの様だ。