■マンガ 貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン 14巻』 カドカワコミックス2014/11/26
- 新世紀エヴァンゲリオン 第14巻(プレミアム限定版) (カドカワコミックスA)/KADOKAWA/角川書店

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本屋に立ち寄ったら、発売されていたので購入。
本日時点で販売されていたのはプレミアム版のみ。
13巻の時もそうだったけれど…あざとい商売しますな、カドカワさん
でも、やっと完結したよ、このマンガも…
20年前、TVアニメの放送が始まる前に何気なく本屋で1巻を購入してから今日まで
まさか20年の付き合いになるとは思わなかった。
いや、永かった、永かった。
もう終わらないかと思ったけど、終わった。
いや、言葉の間違い。
完結せずにフェードアウトして終わりかと思ったけれど、きちんと終わった。
これで僕が読んでいるマンガで終わってないのは『ベルセルク』と『ガイバー』と『バスタード』だけだ。(まぁ、もうこれら三作品はもう諦めているからもう良いけれど…)
ロボットアニメというのは、表のストーリーとは別に、少年期から青年期に移行する若者の、その肥大した自意識と、物理的な肉体と、そして社会との関係性を描くという裏のテーマを常に抱えている。
鉄人28号に始まって、マジンガーZも、歴代ガンダムも…
その抽象的な裏のテーマをそのまま表のストーリーにしてしまったのが、このエヴァンゲリオンだった。
裏にあるべきテーマが、あまりにもむき出しの形で表に出てしまっているために、エヴァンゲリオンという作品は、逆に理解に戸惑う作品になってしまっていた。
受け手はそのむき出しに、ついつい、自らの精神世界を過剰投影し、勝手にそれ以上の深読みをしてしまうわけだ。
だけど、このマンガの最終巻では、そこら辺を平易でかなりわかりやすい形で提示したと考えて良い。
エヴァンゲリオンという作品は、おそらくそれ以上でもそれ以下でもない。
(もしかしたら、これから作られるかも知れない劇場版アニメの新作でもっと深い展開があるかも知れないのだけれど、僕自身は庵野秀明監督にそれを期待するのは無理だろうと思ってる。)
- 新世紀エヴァンゲリオン (14) (角川コミックス・エース 12-17)/KADOKAWA/角川書店

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