【車内での出来事・優しい子２】
お疲れさまです
こんにちは^ ^
ご覧頂き、ありがとうございます
年長のRちゃんがいました
挨拶も自分から出来て
メルヘンチックで
朗らかな女の子
年長さんになると
周囲の子を優しくも強く
注意出来ちゃう
私にとっては
頼もしい存在です
このRちゃんには同級生の子が
同じバスに８人乗車しています
その中には成長がゆっくりな
Hくんがいました
年少さんの頃は
Rちゃんも自分の事で精一杯で
Hくんも周囲のお友達に
興味を示しませんでした
ところが
2人とも年長さんになると
いつも皆んなの後から
ゆったりと行動しているHくんを
気にかけるようになりました
幼稚園へ着いて
降車するとき
いつもなら1番先に降りるはずの
Rちゃんが
どういうわけか
席を立ったものの
なかなか移動しません
Rちゃんに声掛けしました
「Rちゃん、降りて良いんだよ〜
どうしたの⤴️❓」
Rちゃん:「Hくんが降りないから
待っているの…
Hくん、一緒に降りよう〜
お手提げもRが持ってあげるよ」
と言って
声掛けをしているのです
Hくんは、
「うん」と頷いて
お手提げをRちゃんが持って
降りていき
ステップを降りてからは
2人手を繋いで幼稚園へと
入って行くのでした
そういう事が２週間ほど続いた時
いつもは皆んなのペースより
数分遅れてバスに乗車していた
Hくんが初めて、
皆んなと同じペースで
一緒に乗ってきたのです
これ以降
自分のお手提げは自分で持つと言って
皆んなと同じペースで
行動できるようになってました
毎日毎日、コツコツと
RちゃんはHくんに
声掛けをしていました
子どもの成長は
本当に感動する事がありますね
我が子も
沢山の人のお陰で
成長してきたんだな
ただ幼稚園へ行ってただけでは
なかったんだなー
と改めて気づいた
車内での出来事でした