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*小説*

1ページ目から鱗ポロポロの興味深い本。

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『プレーンソング』でデビュー、『この人の閾』で芥川賞を受賞した保坂和志さんの『書きあぐねている人のための小説入門』(草思社)。

創作講座の講師が『テクニックや形式面』について説く類いの本ではありません。

『この本を読むことにより刺激された読者が既存の枠に囚われない小説を書き上げることでこの本は完成する』
と、著者が言う様に、この入門書はある種の『起爆剤』。
それも、とびきり面白い。

小説を書いたことのない人とある人で、もしかしたら興味の度合いは異なるかもしれないけれど、
前述した様に最初のページからワクワクしてしまいました。

著者はまず小学生時代の同級生の話から始めています。

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社会科の授業で教師に『昔というのはいつのことだと思うか』と問われ、皆一様に『十年前』『百年前』など数字で述べている。
しかしMさんの答えは

『お母さんのお母さんのお母さんが生まれる前』

教室全体が大爆笑だったけれど、いま思うと、Mさんの答えだけが『小説が生まれる瞬間』だった。

もうひとり、卒業文集で『四月からは期待に胸をふくらませて、中学校に進みます』などと皆がおきまりの作文を書くなか、W君は

『四年のとき ながしの すのこで ころんで つめを はがして いたかった』。

小学校の卒業文集の中で、小説の書き出しに使えるものがあるとしたら、これだけだ。

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これを読んで少しでもピンときた人は、素質と可能性があると思います。

『考える素質』と
『書く可能性』です。

ねぇ、わくわくしませんか?

*Chupa Chups*

こんにちは。
今日のランチはチュッパチャップスでした。
という話ではなく。

正午にのそりと起きて恋人と昼食を摂り図書館へ行ってきたんですよ。

で、目についた『旅の指さし会話帳:スペイン』を借り、パラパラめくっていたら

『…んん!?』



皆さん、あのポップ★極まりない棒つきキャンディ『チュッパチャップス』の本社がどこにあるかご存知ですか?


私はてっきりアメリカ東海岸だと勝手に思いこんでいたんですが…

■本社:バルセロナ。


(・◇・) 意外…


さらに、発売当時から一度も変えていないというあのロゴですが、デザインしたのはなんとダリ。

YES!
サルウ"ァトーレ・ダリ!!


ぐにゃりと曲がった時計の絵で有名な、エキゾチックな目付きのあのオッチャンがこんな子供向けお菓子のデザインを!

何か盛られてそう…
罠がありそう…
ペロペロしたら最期、あの棒が喉に…


なぁんてことは思わずに、素直に『へぇ~』って言っていいですよ?よ?
(ただ今『どや顔』)

ちなみに今日のランチはインド料理屋『ラジュ・百万遍店)の野菜カレーでした。
ナンがふかふかの絨毯みたいです。

*Sexy Voice*

まだ起きている皆さん、今晩は。
私は最近働いていないので、すっかり夜型になってしまいました。
で、眠くなるまで本を読む、という幸せコースドキドキ
今日は久しぶりに吉本ばななさんの『哀しい予感』を再読し、
スペイン語のリーディングドリルを読み、

漫画~♪

黒田硫黄さんの

『セクシーボイス アンド ロボ』

8、9年前に『IKKI』で連載していました。
黒田さんの漫画で一番好きな作品です。
大好きです。
映像化された様なので読んだ方も多いかも。

14歳のニコ(自称セクシーボイス。将来の夢はスパイか占い師か交渉人)と、その愛すべき手下、ロボの活躍。
キャラ設定、ネーム、画、全てが素晴らしいミステリー短編集です。

当時、周りの友人に薦めまくってたなぁ。
働いていた書店でも大量入荷して平積みしてました。
ていうかこの記事読んだ人は絶対読んで下さい(笑)
テストに出しますよ。

『セクシー~』に関わらず、IKKIって本当にワクワクしちゃう作品が沢山載っていて大好きです。
編集部の人に会ってみたいな~。

さて、これから不思議なビールを飲みます。