*冬仕様*
地元の友人が、北大のイチョウ並木の写真を送ってくれた。
もうそんな季節だなぁ。
初雪も降ったみたいだし、これから冬仕様になるんだな。
雪景色
暖かい毛布
ストーブの横で食べるアイスクリーム。
お風呂に入るのが心底楽しみで
上がって飲むのが温かなミルクティやココアになる。
街灯を受けてやんわり光る雪
それを踏む感触
街の汚れは全部『なかったこと』になり
ただ、白一色の美しい世界
今は京都に住んでいて
同じ「日本」だけれど、ここはまるで外国だ。遠いどこかだ。
水や空気もだけれど、何より人々の出す「色」が全然違う。
関西の人々がどこかゴチャゴチャした品のない装いをするのは
そんな「白一色の風景の中で育たなかったから」じゃないかな、と
勝手に失礼な考えを持っている。
北海道は開拓地だから歴史は浅く
のんびりしているから受験戦争も企業の成績も弱々で
給料は安く、仕事は少なく、
核となるはずの札幌では深刻な不景気が続いている。
十年ほど前に『試される大地・北海道』なんてキャッチコピーができたけれど
『観光でしか食っていけない土地』に、ジワリジワリと堕ちている気がしてならない。
でも、
どれだけ貧しくても
本土の人達に『力』で負けてしまっても
美しいものを見て育つことができて、私は本当に良かったと思う。
だって、ねぇ、綺麗でしょう?
はい、地元びいきの六花でした。
六花はもちろん「六花亭」からです。
