*神様* | **Rockafe**

*神様*

◆昨夜の会話◆

彼:「昔読んだ、なんだっけ、『神様』…?』

私:「あー、私も読んだよ。
ほら、あの、気のいいクマの…
あー、ほら、クマが…」


ふたり:「クマが、なにするんだっけ?」


…………。


というわけで図書館で借りてきた。

川上弘美さんの『神様』。


隣に引っ越してきた気のいいクマ(オレンジの皮がすき)とピクニックに行く話でした。

これ、すっごく良いですね。
クマが。とにかく優しい。
『なんかごめんなさい』
と謝りたくなるくらい優しい。

『神様』は、川上さんが子供の世話に追われつつ二時間で書き上げたという物語。

長さが調度良くて、尊敬してしまう。

会話文も秀逸。
クセになっちゃいますね。
この、もたもたもっつりした感じ。
彼女の本でしか体験できない。

単行本『神様』(中央公論社)には最期にその後のお話『草上の昼食』が収録されていて
そちらはもっと切なくしゅうん、とする。


『くまぽぉお~~ん(T_T)!!』

だ。
(※ラーメンズ『日本語学校』)



久しぶりに読んでよかった。
クマはやっぱり素敵だったもの。


未読の方は、是非。