電車やバスの中で、本を読む人が確実に増えていて嬉しくなる
キンドルを買って、電子読書派に移行した友人達から、
「チッ、昭和のオバサンそのもの・・・」と言われようが、
本は絶対【紙】を貫いている📚
最寄り駅のモールにブックカフェがあり、いつも空いていて、
ケーキやソフトクリームが、美味しくて良心的価格
入り浸っては毎回3冊位を、斜め読みしていた。
1年程前から混み合うようになり、
本は1冊で滞在も1時間・・・の条件が付いた。
自然と足が遠のいてしまったが、仕事帰りに立ち寄つてみると、
夕飯時のせいか空いていて、今はジムに行く前の小1時間を過ごしている
真ん中が、白いアクリルのパーテーションで仕切られた6人席が、
無人だったので、シメシメとケーキセットを置いて座る。
と10分もしない内に、70代オバサンが向かい席に座り、
コーヒーをズルズルと音をたてて飲み始めた。
顔は見えないが、静かな店内なのでズルズル音が気になる。
席を移ろうかと腰を浮かしたら、この日に限ってほぼ満席。
まっ、しゃ~ないかっ・・・と本に目を戻したら、
「お待たせ~・・・」と、70代オジサンが登場。
コーヒーカツプだけを持って、オバサンの隣に座ると同時に、
持っていたパンフレットを広げ、ボソボソ説明を始めた
声は抑えてはいるものの、オバサンの相槌や質問も加わり、
ふたりの会話は気になって、とにかく耳ざわり
モール内にあるカフェよりも、コーヒー代は安目ではあるけれど、
お茶しながら、静かに本を読むブックカフェである事をお忘れか・・・
他のお客さん達の何人かは、
しゃべり続けるシニアカップルを睨んだり、舌打ちをしたりしていた。
気が散って読書続行の気分じゃなくなり、早めの退出を決めた。
ごちそうさまでした・・・と出入り口カウンターにいた女性スタッフに、
挨拶をした後に、冷静にこうお願いした。
「時々こちらを利用しているのですが、静かに本を読むお店ですよねっ。
たとえ小さな声でも、話し声はとても気になるので、
私語禁止の張り紙とか、何かルールを表示した方がよいかと思いますが・・・」
「そうですね、あちらのお二人ですよね・・・申し訳ありません。
貴重なご意見をありがとうざいました。店長に伝えておきます。
これからもご利用くださるよう、よろしくお願い致します・・・」
若いけれど、実にきちんとした対応をしてくれた彼女のおかげで、
イライラ感がス~ッと消滅した。
ありがとねっ・・・と彼女に感謝しながらジムへ向かった。
☆彡今夜の独り言
手抜きな感満載のお弁当 冷凍焼売と前晩のほうれん草お浸し・・・
肉団子の甘酢あんが真っ黒けと無残な姿だけど味はOKでした