こんにちは。
<イムノセラピー友の会・代表小島英明>のヒデちゃんです。
日本免疫治療学会公式ガイドラインの積極的「がん免疫治療」のの実態を現場の医師がわかりやすく紹介しておりますのでご案内します。
今回も前回に引き続き日本免疫治療学会会長 医学博士 宇野克明先生の最新著書であります、
日本免疫治療学会公式ガイドライン「積極的に攻める最新がん免疫治療のすすめ」(メタモル出版)
より一部を抜粋しご紹介させていただきます。
免疫治療の特徴をご存知ですか?
即効性というよりも、はじめはゆっくりと効果が現れ、一定の時期を超えると免疫力に大きな変化が起きます。
全体のうちどれだけの方が開始後いつ効果を感じるのでしょうか。
詳しくご説明いたします。
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【一定の時期を超えると免疫力もぐっと伸びる】
免疫治療は治療を開始しても、始めはゆっくりとその作用が現れてくる治療法である。
手術のように治療対処直後から病変部が消滅するような劇的な変化はもたらさない。
どうしても週の単位、月の単位で治療期間を要してしまう。
その点は治療効果がゆっくり出てくる抗がん剤治療や放射線治療と全く同一に考えて良い。
今までの免疫治療経過、そしてがんリスクチェッカー検査データの積み重ねによって、
およそ「60パーセントの方が4~6週間で一定の免疫力向上を認めることが判明」した。
これらの方は比較的早期から治療効果を画像診断上で確認できるタイプであり、
高い治療満足度が得られ易い。
そしてさらに20パーセント弱が2~6ヵ月以内に上昇するタイプである。
これらの方は初めの時点で大きな症状改善は自覚しにくいともいえるが、
ふと気づくとじっくり改善しているケースである。
もちろん逆にみるなら、残り20パーセントの方々は免疫治療によって
免疫力向上を認め難いタイプになり、短絡的には治療効果の乏しい方と考えがちにもなる。
ところが免疫治療は奥が深いというか、
一般治療医にはなかなか理解しにくい点がこのようなケースなのである。
つまり免疫力の向上が乏しい方というのは、
おそらく体質的に免疫反応性が生まれつき不良なタイプなのではないか。
だからこそ、その弱い免疫反応性に少しずつでも良好な刺激を与え続けることで、
治療成績向上に結びつくのでないかと考えられる。
実際に免疫治療現場ではその考えを裏付ける数々のデータ、研究結果が判明している。
すなわち免疫治療の反応性が悪い患者さんたちほど、
常に免疫力を補助する免疫治療の継続が重要となること。
そして免疫力向上が早い段階で得られる患者さんたちは、
もともと免疫反応性が高い体質をもちつつ、何らかの原因でその作用が低下したにすぎない
ということなどが分かったのである。
したがってこのような免疫治療に良好な反応を示す患者さんは、
一定期間の免疫治療を行なった後に中止しても、本人の固有能力で病状改善の長期維持ができることも判明した。
こういった点をふまえると、やはりがんと診断された時点から免疫治療を開始し、
それと同時に保険医療では決して調べてくれない免疫の状態をがん免疫ドックで定期的に
確認することが、トータルケアからみたがん治療の基本と言えるだろう。
※つづきは当院理事 宇野克明著
「積極的に攻める最新がん免疫治療のすすめ」でご覧いただけます。
「基礎免疫治療」で使用されている「CS-82MD イムノライザー」「D-12イムノサポート」は、
当院の処方以外でも下記認定企業にて販売していただいております。
摂取量なども詳しく説明されており、日本免疫治療学会会長・医学博士宇野克明先生の相談も可能となっております。
【株式会社ライフライン】
D12イムノサポート、CS-82MDイムノライザーのご案内
◆ http://www.life-line-romiya.com/
◆ 03-3949-0725
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いかがでしたか。
人間の体はとても奥深く、免疫治療が合う、合わないという個人差は当然あります。
当院のデータではまず8割の方が半年以内に何らかの向上が認められています。
残りの2割の免疫治療の反応性が悪い患者さんたちほど、常に免疫力を補助する免疫治療の継続が重要だと宇野医師は考えています。
宇野医師はもちろん、私、ヒデちゃんも少しの可能性がある限り、改善策を模索し続けます。
何かご不明な点がございましたらいつでもお気軽にお尋ねくださいませ。
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【病院がしたがらない積極治療を私たちは率先して行います】
主治医から見放されても、絶望的な言葉を言われても決してあきらめないでください。
私たち<イムノセラピー友の会>(ホームページ http://www.imuno-therapy.com/ )が全力でサポートさせていただきます。どうぞお気軽にご相談下さい。
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<ヒデちゃんのコメント>
患者さんと一緒に免疫治療を行っていると、何だか元気が出る。体が動く、外に出るのが楽しい。
買い物に行きたい、友達と合いたいし旅行もしたい。色々明るい声を聞きます。
強化免疫治療や併用治療の後は、経過観察しながら在宅で基礎免疫治療を続けながら毎日の生活をエンジョイされています。
がんは、病気を診るのではなく、病人を診て本人が一番より楽しみが多い方を長く継続させてあげることがすべての様にも思います。これは私の勝手なコメントです。ごめんなさい。
<完>