7月中旬頃
保健所収容となった
母&子犬6頭

ご報告が随分遅れましたが
wakwaksunに仲間入りしています。

野犬が多く収容される香川県
愛護センターに移動し
里親探しをしてもらえるのは
『譲渡適性がある』と判断された
ごく一部の犬猫たち

この母犬も
譲渡不適正の判定でした。


香川県の野犬問題
付随する問題については
多くの方が
SNSで思いや考えをあげている様で
基本的にはその手のものに
目を通さない様にしていますが
それでも
目に入ることもありますし
意見を求められる事もあります。

事実が歪曲して書かれていたり
悪意に満ちた投稿を見ると
残念に思いますが

考えはそれぞれ
捉え方もそれぞれ
活動もそれぞれ
立場もそれぞれ
人間もそれぞれ

それぞれが出来る事
するべき事をすれば良いと
基本的には思います。

ただ・・・
『殺さないで!』
『誰かこの子を助けて』
『どなたか優しい方いませんか』
『ボランティアさんお願いします』

殺処分さへ免れればよいのでしょうか?
誰か、どなたかの目に止まれば
それで終わりでしょうか?

『ペット不可物件だから飼えない』
『もう犬猫を飼っているからこれ以上無理』
『殺されるよりマシ』
だから
SNS上の拡散で命がつながれば・・・

お気持ちは十分十分理解します。

だからと言って
どなたか、ボランティアさん
助けて下さい!は、
あまりにも無責任だと思います。

命を救う事は
その命に一生の責任をもつ事です。

殺処分を免れたその子達の
一年後
五年後
十年後
最期を見届ける事ができますか?
幸せでいる、と知ることが出来ていますか?
もし、不幸になっていたらその時はどうしますか?


野犬も迷い犬も
子犬も成犬も老犬も
大切な命
どの子も救ってあげたい
でも
私たちボランティアにも
キャパがあることを
どうかご理解下さい。
今後も
不幸な命を減らし、幸せへつなげる事に
全力は尽くしてまいります。


母犬さんは
子犬といると
たまに和らいだ表情も見せてくれますが、
一頭だと・・・
家庭犬への道のりは少しかかりそうです。


母乳を飲んで育った子達は
大きくて元気ですねおねがい
人工乳の子達とは大違い。

母と子を別に過ごさせる時間も増やしております。

いつまでもひっつく子はだーれだ?

子離れ後は
母犬さんの
フィラリアの治療も進めていきます。

お名前などは改めてご紹介しますねラブラブ