保健所から依頼があり
二頭の迷い犬を預かっていました。
※ケガや病気、調子が悪い
迷い犬猫を預かる香川県の制度に登録しています。


一頭はフレンチブルドッグのおばあちゃんワンコ
エアコンがある収容施設でも
高齢の短頭種にはしんどいだろうし
軟便になってきた。
体の至る所にあるイボのうち
肛門周りのものが床に擦れて
化膿している等での依頼でした。


預託期間中に
飼い主さんのお迎えがなかった為
wakwaksunの仲間入りとなりましたNEW




肛門のイボは
内側から出てきている
小さな腫瘍であり
今後切除手術が必要となります。
また
酷い酷い外耳炎が慢性化していて
耳も分厚くなっています。

体からは油脂臭がぷんぷんガーン
お顔のシワや指の間は皮膚炎になっています。

性格はとても穏やかで良い子なので
愛情はもらっていたと思われます。
短頭種という犬種の
飼育法やケアが分かっていなかったのかしら・・・

ペットショップやブリーダーから
購入したであろう子でも
こんな状態にえーんえーんえーん

一日一日を大切に生きてほしくて
名前は『ハルちゃん』となりました。


もう一頭の子は
ご飯を食べなくなりうずくまっている。
立ち上がると旋回し
お腹もピーピー
手薄になる休日の犬舎に残すのは不安
土曜日に連絡があり
お迎えに走りました車

思っていたよりしっかりしていましたが
目が届きにくくなる土日に
(日に三交代でお世話には入ります)
保健所に残すより
ボランティアに預けようとの
判断は正しかったと思います。

点滴や投薬などの処置をし
一晩で立ち上がり
ご飯にも興味を持ってくれる様にキラキラ
検便では何も出なかった下痢は
数日続きましたがガーン
落ちついた所でお庭に出してあげると・・・



足取り軽やかルンルン

ブラッシングもさせてくれて
側に行くと
ものすごい勢いで甘えてきてくれる
カワイイ子犬

この子は
飼い主が見つかったので
保健所へお返しとなりました・・・ 

『首輪が抜けていなくなっていた』そうです。


うちにいた数日間
エアコンの効いた室内で気持ちよさそうに
眠っていました。

どういう環境で飼育されていたかを
知ることが出来るのは
飼い主を見つけたボランティアさんと
保健所職員さんだけです。

温度管理の出来る室内にいさせて欲しい
そして
二度と迷子にしないでと
保健所職員さんに迷子札を託しました。


wakwaksunの仲間入りすると思っており
勝手に名前も決めていたので
ちょっと寂しいけれど
飼い主さんの元がやっぱり嬉しいよね。
 
長生きするんだぞ!!

丸ブルー丸レッド丸ブルー

ロス気分もつかの間
三連休は
新しい子たちのお迎えや
トライアル・正式譲渡・お見合会で大忙し笑い笑い


7月18日(月)海の日
11時〜15時
大阪府交野市私市山手4-8-11

たくさんのワンにゃんが参加しますラブ
会いにいらして下さいね。