『システム手帳の由来』

システム手帳は、イギリスで1921年に「6穴バインダー手帳(ブランド名は fILOFAX )」として発売されましたが
元々は牧師さんが教会に訪れる信者さんを管理する手帳のようなものでした。
バイブルサイズが基本になったのも解るような気がしますねビックリマーク

しかし第一次世界大戦時、副官がいない尉官クラスの将校が、自分の率いる部隊に関する記録を収めておく為の物であり、これらは、随時内容を用紙の差し替えで行い、またあらかじめ用意されたリフィルを利用する事で、利便性の向上が図れたようですアップ

システマチックに運用可能である事から、日本では1984年に上陸した後、次第に流行するようになったんですって音譜

この「システム手帳」はあくまでも日本の造語でして、世界的には
Binder(書類の綴り込み道具)ないしはOrganizer(書類を整理する道具)それから
fILOFAX(メーカー名)で通じますのでシステムノートブックと言っても???はてなマーク

これは余談ですが、なぜfILOFAX(ファイロファクス)の頭文字が小文字なのかというと、単にタイプミスして会社登録した為でして、そのままにしたそうです音譜
お堅いイメージの英国ですが流石にユーモアの国でもありますねキスマーク
我が国ならさしずめ担当者のクビが飛ぶかも叫び

懐かしいゲーリー・クーパー主演の名画「誰がために鐘が鳴る」では主人公がこの手帳に敵地の図形を描いたり、援軍を求めるメモを書いて部下に渡すシーンが有りますよ目

[私のバインダー]
$rominenzaの蕗美録倶

これは6穴式バイブルサイズのシステム手帳じゃなく、4穴式A4版サイズのバインダーと
言った方がシックリきますよね!
fILOFAXの「ストラータ」ですが、皮革製のA4サイズは直営店も取り寄せになります。
私のような老眼のナマケモノはA4書類をパンチで開けてそのままファイル出来るので
とても重宝してます・・・バイブルサイズは書棚に並んでいるえっ
$rominenzaの蕗美録倶

これは旧式のA4版フルジップタイプですが、表が牛革、中全てが豚革ですから頑丈で
分厚く、大切な書類専用に使っています。
名称はもう忘れてしまいましたしょぼん

現在は全てがデジタル化してスケジュールも各種データもスマートフォーンやタブレットで機能的ですが、漢字は読めるけど書けないとか、電池や電源が無くて肝心な時に使えないなんて事ありません?
それと簡単にリセット出来る事で過去の様々な思いなどは忘れるなんて・・・

私は両方使いますが時々、何年前の何日にこんな事してたんだ、とかその時の文字が、とか思い出や苦労した記録はアナログでしか味わえない・・・
そう思うのは私だけ!?