
永い入院生活から今月19日に解放されました

思えば昨年6月2日に入院ですから、約七ヶ月もの間・・・
直接の病名は欝からくる不眠症とパニック症候群による呼吸困難
それに、以前から治療を続けている慢性膵炎、肝硬変と糖尿病そして重度の貧血と・・・



精神的治療が主だった為、精神病院に入院でした。
私自身が精神病院というものに偏見を持っていたので、とても嫌でしたね



しかし、精神病と云っても私の様に鬱病や摂食障害、依存症や統合失調症など様々な治療を受けている人が多く、俗に見られがちな精神異常や発達性不良、痴呆症患者は
別に完全隔離病棟なので、私達は立ちいる事も出来ませんし、行きたくもありませんがね

当初は立地に猛反対をくらったそうで大変だったようです。
そうでしょうねぇ・・・偏見がありますし、不気味ですものね

私も精神病院に入院したと知られた為、去っていった友人も有りました。

ショックでしたが、言い訳はしたく有りませんし、言っても解らないと思います。
でも、これだけは言いたい・・ここに入院されている方々の大半はとてもデリケートな神経で
頭脳も明晰な方達ばかりでしたよ・・・。
私も考えましたし勉強にもなりました。看護士さん達とも好く話しをしましたが、精神科は奥深く、患者との接し方次第で良くも悪くもなるから、「半分はドクターみたいなものだよ」と・・・
他の科だと医師の指示で注射や投薬などお手伝いみたいだけどね、ここはそれが当たり前で更に日々の
患者の様子を伺いながら的確に補助したり、話しを聞かないとならない・・・。
「やりがいを感じないなら勤まらないよ」と笑った顔にプロ意識の爽やかさが印象深かったです。