月曜日、アポロ13号・・月からイメージした
詩・・・
不自由な今の私のからだあせる





悲しみも楽しさも忘れてしまった

かごの中の僕は飛べないグレーの小鳥

いつも闇の中で動くこともできない

ひとしずくふたしずく誰かの涙が

僕の身体がいつしか優しさに抱かれていく

寂しさを微笑みにすりかえる

まるでマジックのように

ぽっかり空いた胸の奥まで埋めてしまう

そうさ、これはミラクル

大きなシルバーの翼がかごも破ってしまったよ

コスモスだってひとっ飛びできるよ

遠くから潤んだ瞳で見つめる貴女はだれ?

僕は祈りしかできないよ

そう、そうだったんだ貴女が女神様なんだね

麗しのダイアナ・・・。



助けてくれた女神「Goddess」はギリシア(ローマ)神話のご存知、愛の女神「Venus」
そして月の女神「Diana」を連想しました。ラブラブ
天空コスモスに逃げ出したい思いからか、ダイアナが好いかなと・・・。キスマーク
余談ですが、
このダイアナは月の女神ではあるが、弓術・狩猟の神でもあり
アポロンの双子の妹。
銀の弓で銀の光の矢を放つ・・・イメージ的には厳しく冷たい感じですが
それだけに、その女神の涙はとてつもない愛を感じる。
$rominenzaの蕗美録倶
フランソワ・ブーシェ「水浴のディアナ」 1742年