10年振りに作る模型ですが、どちらかというとフィギユア作りが主体の私です
僅か6cmの身長で顔は大豆より小さく、腕は箸よりも細い・・・しかし、圧倒的な迫力を
表現してくれます。これは15cm四方のビネットなんですよ
10年も作ってないから技術は後退、しかし手抜きは上手くなりましたよ 地面はコルクボード
に着色、椰子の木は丸箸に糸巻いて、葉っぱは紙です。石に見立てた張りぼての土台は苦労しました。 彫って削ってリューターかけて・・・銀塗装。いつも土台で苦労する
これらフィギユアは残念ですが日本製では有りません。精巧な模型を世界に出す日本ですが
ジオラマ(情景)があまり普及しないので商売にならないのでしょう・・・私は無念です
イギリスは随分昔からジオラマが盛んで、一つの芸術、アートとして確立されてます。
ファン、そしてクリエーターも多くその技術は羨望の的ですね
この9体のフィギユアは私の手の平に全部乗ります。とっても小さいですが、一体2000円から
3000円もするアメリカ、ベルギー、香港などのレジンキャストやプラスチック製。。。
こんなに小さいですが材料費は約15000円・・・理解できない人にはアホと思うのでしょうね
塗装は全て筆塗り、水性塗料です。資料写真、映画のパンフから、色調合してます
勇ましい戦闘シーンではなく、負傷者とそれを救出するアメリカ海兵隊を
イメージしました。傷ついた戦友を命がけでレスキューする姿、そして
負傷し、憔悴した兵士・・・とても悲惨です。
タイトルは「expect the worst」 ー最悪を覚悟せねばー