ユニバーサルクラシックモンスターの真打ち的存在と言えば、やはりドラキュラでしょうか
夜な夜な現れては、美女を襲い生き血を吸うという…子供の頃は一番怖い存在でした
日本で馴染みのドラキュラ伯爵といえば、やはりクリストファー・リーが演じ、ピーター・カッシングのバン・ヘルシング教授との闘いになるのでしょうね
ここに登場させたドラキュラ伯爵は1931年に制作された『魔人ドラキュラ』版のフィギユアでして、俳優ベラ・ルゴシがモデルとなっています。
本当は違うイメージだったそうですが、このルゴシが我が儘で、特殊メークだと顔が判らないと。それで紳士的イメージになったそうですよ まっ、怪物すぎるよりもこの方が不気味ではありますよね
このフィギユアもサイズは1/6でして高さ28㎝くらいです。サテンの光沢感が欲しく、ハンブロールのエナメル塗料で仕上げました。映画はどれもモノクロてすから、自分の色彩感覚に任せてあります
余談ですが、これらユニバーサルクラシックモンスターのフィギユアは沢山有りますが、どれも如何にも人形然としています。
しかし、この1/6シリーズは原型師が日本人で、本国アメリカでは、とんでもない値段で流通したそうですね