8月も中旬が過ぎ、
凄まじい暑さが続いていますが、
皆さん体調など崩されてないですか?
ぱくろみです。
しばらくBlogお休みしていましたが、
チョイチョイ再開していきます
ここではお知らせ出来なかったのですが、
先月末まで演劇集団円公演、
チェーホフのワーニャ叔父さんに、
エレーナ役で出演してました
こんな感じ!!
実はこの衣装、
岸田今日子さんが着ていた衣装…。
今日子さんPowerで乗り切った舞台でした!!
そして今現在は、
これまた演劇集団円公演「夏ノ方舟」
の稽古に勤しんでいます
「ハコブネ」と呼ばれる港町の安宿を舞台に泥底から這い上がろうとする者達の希望、父と娘の「血の記憶」を描くこの作品。
・・・血ハ昨日ヨリ、燃エテイル・・・
去年、紀伊国屋演劇賞個人賞・鶴屋南北戯曲賞・読売演劇賞優秀賞をトリプル受賞した今もっとも注目を集める桟敷童子の東憲司さんに作・演出・舞台美術をお願いしました
一年以上前に東さんに「父の想いをテーマに普遍的な作品を描いて欲しい」とお願いしてスタートしたこの企画でしたが、今年の2月頭にその父が亡くなりました。
人生って不思議です…。
今は精一杯、何も考えず、東さんに身を委ねて突き進むのみです
東さんの演出は胸に響きます。
ステージ円に悲しみの蒼が振り乱れ、
胸を掻き乱されんばかりの音が鳴り響き、
舞台全体が激しく揺れ動き、
全てを呑み込んでいきます。
新劇とドアングラのセッション…
どうなるのか、
正直、不安でもありますが、
何か新しい風が吹くかもしれません…
いつか見た原風景が、
もしかしたら見つかるかもしれません…。
チケットは発売開始していて、
初日は売り切れてしまっています。
お早めにチケットGETを
詳しくは演劇集団円まで
観にきてね
そしてもう一個
一昨年の震災から数ヶ月後に私ははじめて自主映画の撮影に参加していました。
吉野竜平さんという監督の「あかぼし」という作品に夫の蒸発をキッカケに心のバランスを崩し新興宗教にハマっていくシングルマザーの役で主演しています。
まだこの監督31歳と若いのですが…とても静かな情熱を秘めています。最初、事務所は断ろうとしていましたが、ナゼか気になって本を読ませてもらったところ、監督の才能に触れて、思わず足を踏み出してしまいました。
去年の東京国際映画祭でノミネートされ、注目されています。
このまだ若い吉野監督が、たった一人で、本・監督・制作とをやりこなし、自分の足と手で上映させるに至るまで一つづつ具現化していく様に彼の「誇り」を感じます。
自分で貯めたわずかな資金で、謳い上げることのまったくない、過度な演出のまったくない、まるでドキュメンタリーのように撮影されたこの作品、是非観て下さい
8/3~8/30まで新宿k'sシネマさんでレイトショーで上映されています。
20:30からSTAR。
まずは予告を観てください
↓
一つ目
二つ目
演劇集団円から、
中條さえこさん、吉見一豊さん、石塚理恵さん、大林かなこさんも出演しています
とまぁ…
宣伝ばかりのBlog再開となりました
色々観て下さい
ろみちんより