昨日、夫が仕事に行く前にソファに座りながら、何やら難しい数学の公式の事を一生懸命考えていたんですね。
私が見ても、1ミリも分からないような公式。
夫は長年、宇宙や物理なんかの論文を独自に書いたりして、本気で人生を変えたいと思って真剣に取り組んでいるのですが、数学の公式というのはその一環です。
まぁそのことはいいのですが。
その横で、娘がソファ側を向いて、立ったまま一生懸命にヨーグルトを食べていました。
人生かけてるような難題に頭を悩ませている人の横で、ヨーグルトのことしか考えていないであろう子が、一心不乱にヨーグルト食べている図が、妙に可笑しかった。
このギャップ面白すぎるな、って。
何なら、数学の人よりヨーグルトの子の方が真剣な顔つきだったしな。
子供っていいよなー、って思った瞬間でした
話は変わりまして。
先日、「逃亡計画」を企てた私です。
次の休日に、娘の寝かしつけ時間の少し前に一人で家を出てファミレスに逃げ込み、寝かしつけを夫に丸投げするという作戦。(一日だけです)
ところが、この作戦を企ててから、どうしたことか、娘が「座ってぎゅー」をせがまなくなったのです。
何ヶ月もの間、一日も許してくれなかった横になりながらの寝かしつけが突然できるようになりました。
娘、母の計画に気がついたのか?
それとも、私が夫に話しているところを聞いて理解したのか?
自分も横になれる事で、寝かしつけのストレスが軽減して、逃げたい気持ちが少し遠のいてしまった。
惑わされてはいかん。
必ず決行しますぜ
娘、心配するな。一晩だけだから。