何だか最近、ブログのアクセス数が増えて乗りに乗っているオシドゥです。
（オシドゥ：私のインドでの呼び名）
読んでくださる方々ありがとうございます。
というのも数日前に、このブログの記事をアメーバトピックス（アメトピ）に載せて頂いた事で
急激にアクセスが増えたようでした。
また普段どおりに戻りつつありますが、できるだけ更新がんばります！
アクセスこんなに増えたんだよ！って夫に見せたらすごく喜んでくれて、
「じゃあこの話を書きなよ」
って、教えてくれたエピソードがあるので書いてみます。
かなり昔の話みたいなので、台詞は夫の話を基にした、完全に私の想像によるものです。
昔、まだおばあちゃん（義母のお母さん）が若かった頃。
その名はヴィクトリア。
夫もまだ小さい頃で、おばあちゃんも同居していたのだと思います。
夜中、皆が寝静まった頃、トイレに行きたくなったヴィクトリア。
トイレは外に設置されていたのでしょう、外に出たヴィクトリアは
庭に植えてあるバナナの木の陰に黒い人影のようなものを確認しました。
それは不気味にゆらゆらと動いていて、恐ろしくなったヴィクトリアは思い切って叫びました。
「誰？！そこにいるのは誰なの！！」
「・・・・・・・・・・・。」
「ねぇ！！影が見えてるんだよ！！誰なの？！！！」
「・・・・・・・・・・・。」
何度聞いても返事がない。
恐怖とイライラがピークに達したヴィクトリアはどんどんと口調が荒くなっていく。
「おいっ！！！いい加減にしろよこの野郎！！出て来いって言ってんだろうが、このブタ！！！！！」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
おかしいなと思ったヴィクトリアが木のそばまで行って見てみると・・・
もうお分かりかもしれませんが、
それはただバナナの木の葉っぱが風にゆらゆら揺れている影だったのです。
一人で勝手に怯え、夜中にバナナの木に向かって悪態をついていたヴィクトリアおばあちゃん。
寝ていた皆は何事かとびっくりして目を覚ましたんだそうです。
っていう話でした。
あぁ、上手く書けたかしら
人から聞いた話を書くのって、すごく難しいですね。
それでは今日はこの辺で。
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