「手に入れられないと無性に欲しくなる。
それは男も女も同じだ。」
by Dr A~☆
ドアを開けるとそこには彼女が立っていた。
スピ美、30才。しっかりと一人立ち出来て
いる素敵な女性だ。
ん、、今日の彼女には少し陰がある。。
一体どうしたんだ?、、
スピ美『調子にのってカラーやパーマを
くり返ししていたらこんなことに、、、
。。けど、、Dr A~☆なら、、、あなたなら
何とかしてくれるかもと。。都合良すぎよね
。。。』
いつもの強気なスピ美はすっかり影をひそ
めていた。たしかに、これはどいひーだ。
有無も言わさずカットしてしまいたい
ところだ。。が、彼女の瞳はそれを望んでは
いない。。ますます影を落としていく、、
久しぶりに会って、そんな顔はみたくない。
オレに任せておけ、悪いようにはしない。
それじゃあ、始めようか!
羊の皮を被った狼のような薬をつけて
ただし、応急処置だ。最終的には少しずつ
カットしないとダメだぞ。』
彼女の顔に光がさした。
スピ美『ウレすぃ~~!これで明日の
パーティはハジケられるわ~~♪
やっぱりDr A~☆頼りになるぅ~~♫』
おいおい、抱きつくなよ。。ぽっ♡
『これで、、、
・・・ ・・・ ・・・
パーマもカラーもまたできるわね~~♪』
・・・
おいおいお~~い 懲りてないんか~い!
ダメパーマカラーダメゼッタイ!
まったく女ってヤツは、、、
まあ、きっと、、またオレも、、、
直しちまうんだろ、、な。