BC自由学園

由来はフランスにあったヴィシー政権と自由政権から。

 

ヴィシー政権とは

第二次大戦中、フィリップ・ペタン国家元首を筆頭にしたフランス政府はドイツと独仏休戦協定を結ぶ。しかしドイツはパリを占領下に置いた為、中部にある街「ヴィシー」に政府機能を移した。

 

自由フランスとは

ドイツによるフランス占領に対抗するため、シャルル・ド=ゴールがチャーチルと交渉し結成された組織。

 

BC自由では中等部からのエスカレーター組と外部からの受験組との間で対立が生まれている模様。

キャラの設定は漫画家である池田理代子が描いた「ベルサイユのばら」からとっている。

マリー・アントワネット→マリー

オスカル→押田

アンドレ→安藤

 

マリーと押田はエスカレーター組、安藤は受験組である。

押田と安藤の掛け合いは宝塚歌劇団のベルサイユの薔薇を意識していると思われる。

マリーは2人の衝突には無関心で常にケーキを食べている。

有名な「パンがなければケーキを食べればいいのよ」をなぞらえているようだが実はマリー・アントワネットの発言としての記録は残されていない。

フランスの哲学者「ジャン=ジャック・ルソー」の自伝に記されており、ある高貴な女性の発言となっている。

 

ゴリアテ

PVの時点では用途が不明だったがかーしまが戦車を探すために使用していたドイツのリモコン戦車。

最大積載量は100kgで弾薬運搬や爆弾として運用していた。

電気モーターで駆動するSd.Kfz.302と、ガソリンエンジンで駆動するSd.Kfz.303がある。

リモコンを使用し有線操作で走行させる仕組み。

ガルパンでは探知機のようなものを搭載している。

鹵獲したアメリカ軍兵士が遊んでいる様子。

 

ハバネロクラブ

お銀と華が飲み比べしていた飲み物。

ペッパーソースが入ったノンアルコールのラム酒。

元ネタはハバナクラブの3年と思われる。

これにハバネロを混ぜると「ハバネロクラブ」が再現できる。

 

トカタとババ

ヨハネスブルグであんこうチームの前に立ちはだかるこの2人

モデルは世紀末映画「マッドマックス」の悪役として登場する「トーカッター」(左)と「ババ・ザネッティ」(右)

マークⅣ戦車

マークⅠ戦車にあった多くの問題点を改良し、1015輌が製造された。

乗員8名

ガンナー4名(左右1門ずつの主砲と機銃)

ブレークスマン1名(コマンダーが兼任)

ドライバー1名(プライマリー・ギアボックスの操作)

ギアーズマン2名(左右に設置されているセカンダリー・ギアボックスの操作)

冷却ファンと換気扇を装備し、居住性が向上。しかしエンジンが隔離されておらず、激しい騒音によって車内での会話は不可能。手信号も硝煙や閃光で視認できないときもあり、その際は工具でエンジンや壁を叩いて合図していた。

走行性も悪く、ぬかるんでいればで簡単にスタックする。

サスペンションがないので揺れが激しく、乗員がよろけて高温のエンジンに接触し死傷する事故もしばしば起きた。

 

雄型と雌型の2種類があり、雌型には機銃しか搭載されていない。

 

フランス北部の町、ビレル・ブレトニューで世界初の戦車戦

1918年4月24日、イギリス軍のマークⅣ戦車3輌がドイツ軍のA7V戦車3輌と遭遇、2輌の雌型は最初に撃破されてしまった。

イギリス軍は徹甲弾を装備していなかったため、残った雄型が榴弾を発射しA7Vに直撃させた。貫通しなかったが誘爆を恐れたドイツ兵は戦車を放棄し退却した。

 

モンブラン

作中でマリーが食べているこのケーキはアテスウェイというケーキ屋で販売されている。

 

BC自由との試合で大洗が立ち往生した橋は映画「戦場にかける橋」で登場したものと同じ。

泰緬鉄道用の橋で、捕虜となったイギリス兵によって建設された。