サム・クック、シュラインで吠える | ひとつ言い忘れたこと

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サム・クックで衝撃的だったのは何といってもハーレム・スクエアのライヴが世に出たときだった。
それまでのサム・クックのイメージを180°変えてしまうくらいなものだった。だが、それ以前にもナット・キング・コールよろしくクルーナーしていたサム・クックでも時折顔を覗かせるゴスペル・シャウターの素養が彼のひとつの魅力だった。
そのソウル・スターラーズ時代のサム・クックのライブ・パフォーマンスが聴けるこのシュライン・オーディトリアム(スタン・ゲッツもやっていたな)でのステージ。
ハーレム・スクエアから遡ること8年前のサム・クックの凄さが聴ける。