残念ながら昨年(2023年)亡くなったグレッグ・ペリー。グレッグ・ペリーといえばインヴィクタスの最重要ブレーンとして名を馳せた人でしたが、元々はシカゴ・ベースのシンガーとしてチェスからチャールズ・ステップニーのプロデュースでシングル・デビュー。その後モータウンから誘いを受けるも当時新興レーベルだったホットワックス/インヴィクタスのスタッフとして参加、プレーヤー、ソングライター、プロデューサーとしてハニー・コーン、チェアメン・オブ・ザ・ボード、フリーダ・ペインと妹のいたグラス・ハウス、スティーヴ・マンチャの居た100プルーフ‥等々レーベルへ尽力した人。
 
インヴィクタスでのお仕事というと枚挙に遑がないですが、個人的にはこの2曲が特に印象深いです。
バリノ・ブラザーズの最高傑作と名高いこの曲。

 

デトロイトの名シンガー、メルヴィン・デイヴィスがリードを取るこの曲。

 
 

そんなグレッグ・ペリーが満を期してカサブランカからアルバム・ソロ・デビューした「One For The Road」から。