ポスト・パンクもNWもポスト・モダンもネオ・アコも過ぎ去り、
終焉を迎えた80年代末期。
もうそろそろこういうのから足を洗おうと思っていたところに
耳にしたシェリアン・オーファン。
室内管弦楽をフィーチャーした男女デュオ
高尚にクラシカルにやろうとか
そういったもんでもなく楽曲は中々ポップ。
ポップとは言っても、もちろん上記の
80年代を通過したうえでのスタンス。
プレグレスするパンクなスタンス。
足を洗うのはもう少し様子をみてみようかと
思ったものだった。

 

キャロライン・クロウリーの安らかな眠りを祈る

 

 

 

 

 

これなどは、もう美の極致。
ベースはペンタグルのダニー・トンプソン。