リリースされれば必ず耳にしているMelanie De Biasio
デジタル世代のビリー・ホリデイという比喩が妥当かどうかの判断はつきかねるが中らずと雖も遠からず。
これは2016年に出た12吋シングル。片面1曲で20分超え(プログレか?)
裏面はパイパン。
相変わらず白昼夢な世界。

劇的な展開で盛り上がるなんてことはない。

あくまでミニマルな世界。
エレクロニクスではないがこれもアンビエント・ ジャズの一派と言えないこともない。

ただ、こういうのを敢てカテゴライズするとDoom Jazzということになる。

ちなみ、ジャケに使われているのはマンチェスター。世界を渡り住んだ彼女が住んだ街の中のひとつ。