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2000年に出たフリーのBOXセット
もう四半世紀近く経つのか・・
おそらくロック・バンドで意識的に聴いた最初のバンドがフリー
これがロックだよな・・みたいな
よって私に取ってのロックのデフォルトはフリー。
フリーが大好きだった自分には待望のBOXだった
(ちょっと遅すぎた感もないではなかったが)
この時点でそれまで出ていた既存の音の中では最高の音質で聴けたのは何より。
ミックス違いも多数。ただ昔出たフリーのベスト盤でボブ・クリアマウンテンがやったような酷いリミックスみたいなものはなく、フリーの魅力を損なうようなものはない。
このBOXはリリース直後に手にしたので後のことは分からないが当時は国内盤は出なかった。
もうフリーは売れないと思われていたのか?
だとしたら残念。
性分として収録曲を細かに拾い上げると長くなるのでしないが興味ある人はググってもらいたい。
今、フリーを常時聴くことはなくなったが、
それでも聴けばやっぱフリーって自分にとってのデフォルトだということを確信する。
フリーをフリーたらしめる
アンディ・フレイザーのリズム・アクセント
フリーには珍しいコーラスが印象的
セカンド・アルバムの未発表曲
アンディ・フレイザーのファンキーなベースは言わずもがな
サイモン・カークのドラムがまた素晴らしい
カークは過小評価されている
サイモン・カークはロック界のアル・ジャクソンJr.だ
ポール・ロジャースの歌の上手さが際立つ
個人的にはフリーの中でベスト3に入る大好きな曲
アンディ・フレイザーのコンポーザーとしての才能を
知らしめる名曲
アンディ・フレイザーが抜けポール・コゾフもゲスト扱いで
最早フリーではないと言う人もいるかもしれないが、
ラストアルバムで貢献度大だったラビットのナンバー
「ハートブレイカー」は良い曲が多いのだ