近年、OJCと組んで高音質でリイシューをしているクラフト・レコード
そのクラフトが出したチャーリー・パーカーのサヴォイの10吋盤ボックス
サヴォイのパーカーといえばSP盤となるんだろうけど、今中々SP盤の再生環境を構築するのも容易くない。マニアックになり出すと病気になりやすい私には禁忌。
したがってこのクラフト盤辺りで手を打つのが妥当か?
しかしこのクラフト盤は中々音がイイ。今まで幾度となくリイシューされたパーカーの音源の中には戦前ブルースほどではないにせよスクラッチノイズで聴きづらいものやパーカーのアルトが痩せた音だったりだとかだったが、このクラフト盤は今までの中でも相当上位にくる音の良さじゃないかと思う。
あくまでリイシューの範囲での話で、到底SP盤の音には適わないだろうけど。