よくあることではあるけど、
リイシュー時にジャケが変更されることがある
デヴィッド・シルヴィアンの「Dead Bees on a Cake」も
初のアナログ・リイシュー時にジャケが変わってしまった
裏ジャケはもう別れてしまった元嫁のイングリット・チャベスとの
抱擁
オリジナルのユカ・フジイさんのアートワークが気に入って
いたので変更されたのは残念
どこか不思議な世界感を漂わしていたこのジャケ
初見でどことなくレオノーラ・キャリントンの絵を連想したものだった
この「Dead Bees on a Cake」のリイシュー時に同時に出た
「Gone to Eath」もジャケが変更されてしまった
(ホルガー・チューカイとのコラボ等もだったか)
オリジナルを踏襲したのは「Secrets of the Beehive」だけ
「Dead Bees on a Cake」は収録曲も変更された
追加曲が差し込まれてオリジナルの流れが好きだったので
これも残念。(追加曲が悪いわけではない)
個人的にはデビシルの最高傑作と思っていただけに
少々残念なリイシューではあった。
ただ、音は中々良い。(元々音質は悪くなかったが)
薄っすらサンプリングされているのはマハヴィシュヌ・オーケストラの"You Know,You Know" 終盤のケニー・ホイーラーのフリューゲルが良い