これがリリースされたときには、もうパーソンズはこの世に居なく
、言い方は悪いが若干これは墓荒し的なものと言えないこともない。
が、しかし、妙に落ち着くアルバムで意外と愛聴している盤。
おおまか、グリーヴァス・エンジェルとブリトーズのラスト・セッションからの
セレクトだが、違和感はない。
所謂純カントリーとは違う、重さというか暗さが自分にはフィットする。
グリーヴァス・エンジェルのアウト・テイクを聴いていると、
本来のカタチでリリースされていたら、どんなだったかな?
と思わないではない。

パーソンズが憧れたマール・ハガードのカヴァー。