ハセガワ 1/24 スカイラインGT-R (BNR32)EARLY  ① | 想起 PART2

想起 PART2

ケイSTYLE!製品の告知等は不定期ながら書きます。模型製作は続てますが個人的に趣味で製作することはもうありません。

どうせ、完成したとしても最後まで製作記は書かないので今回はから製作記の名称は外すことにしました。

 

さて、いつもの様に特に素晴らしいことをするわけもなく、ただ基本素組みに見栄えのするディティールアップをする程度での完成を目指します。

完成させようって気持ちは毎回、ちゃんとありますが製作日数が長くなるに連れてモチベーションはどんどん低下しますし、ミスったらそれで終わることありますし、今回はどうなることでしょうか?

 

まずボティカラーから決めます。インスとはシルバー指定だね、ブリピアスシルバー及び⑧シルバーになっております。どっちもだけどボディを塗装するには適してない塗料だと思ます。塗料の中で一番塗るのが好きと言うか失敗しない色なんですけど車のボディカラーには向かないしスルーします。

 

実車は日産KG1 ブルーイッシュシルバーという青系のシルバー、ただシルバー自体で塗りたくないし、他の色から日産 TH1 ベルベットブルーパールを塗ります。配合はわかってましたが面倒なことはせずタッチアップペンを購入しました。

 

 

中身を取り出して乾燥機の中でシンナーの発揮を早めます。今の季節だと普通に置いておいても気温も高く塗装部屋は狭くて空調もないから夏場だと常時30数度ありますから、あまり乾燥機の中に入れなくても変わらないです。

 

ホルツのシンナーは強いんですよ、臭いも問題ですが成分が半端でなく強くプラはサフ地を作っても塗料がかかったりすれば地まで影響が出る程度の強さがあります。なので出来るだけ元のシンナー成分は飛ばして濃度を上げることにしてます。

 

次に↓ 真 溶媒液で普通の塗料の濃度に戻します。

ただこれも実際は成分が強くプラ地は溶けてしまうレベルです。

 

今度は希釈するわけですが、この塗料の仕上がりはつや消し状態になります。なのでクアトロポルテのTipoマルチシンナーを使う必要性もないのでガイアのブロユースシンナーで十分だと思ます。

食い付きはいいし、臭いもあまり気にならないレベルなのでたいていの塗料はこれで希釈してます。

 

TH1 がボディカー用 UC90はこれ用の下地指定色、ほぼブラックで微量のホワイトが入る程度の色なのでブラック100%でも変わらないと思ます。 右の二つはガイアのEXブラックとセミグロスは50:50にグロスとフラットを配合して色になります。元からEXセミグロスブラック発売してくれればいいのに。

 

次に内装色、面倒なので色はインスト指定で行きます。アルカンターラ素材の内装で微妙にそれらしくするのが大変だったりします。

 

そこでこれを使います。

鉄道模型用のジェイズから発売されているスエード調塗料スプレーの93グレーになります。ただこのままでは使えないのでまず瓶の中を目掛けて噴射して塗料を貯めます。そしてそのまま乾燥機に入れてシンナー成分は全て飛ばします。そうすると粉上になり、これを塗りたい色に混ぜればスエード調の塗料になります。意外と色調も保てますしブルー系はあまり影響されず使えます。ただ明るいレッド系の内装には向かないかもしれません。

 

ちなみにこのスプレーは入手が困難なタイプでして普通の模型店だと取り扱いがないことが多いです。元はアサヒペンのストーン調スプレーと変わらないので、試したい方がいましたらそちらを探すと良いと思ます。たしかもっと薄い色もあるので使い勝手も良いかと。

 

クレオスのブラックサフ1500は普通に艶消しブラックに使用、サフは抜きたくもないけど一部ポディのつなぎ目を消さないといけない箇所もありので部分的に吹きます。 14と37がインスト指定の内装色、これにスエード調の乾燥させた粉末を入れてアルカンターラ調にします。

 

塗装の下準備はこんなものです。