こんばんは。くうです。


バイトで疲れているはずなのに、

なぜか眠れずに、ベッドの中で、

ブログを書いている午前3時すぎです。

更新通知で迷惑かけたら、

ごめんなさい。


おととい(3月27日)は、

ずっと再会を待ちわびた人に

会うことが出来たんです。


ずっと行きたかった場所に

行くことが出来たんです。


ふたつの願いが叶った日でした。


でも、悲しかった。




なぜなら、その人は、

事故に遭う前とは違っていたから。


聞いてはいたけど、

わかっていたけど、

涙をこらえることは無理だった。


それよりも衝撃だったことは、

家族の慟哭。


すがりついて、

人目をはばからず、

泣きながら、

大声で、叔母の名前を呼ぶ叔父。


なんでもいいから言葉をくれ!と。

しゃべってくれ!と。

ずっとこの日を

待っていたんだぞ!と。

(3ヶ月ぶり)


でも、返事を聞くことは出来なかった。

かすかにうなづいたようにも見えたけれど、

まぶたをパチパチさせたり、

動く方の手を上げたりしても、

言葉が出ない叔母に、


なんでだよ!

頼むからわかってくれよ!

なんか言ってくれよ!と

繰り返す叔父。


私はこんなふうに泣く叔父を、

男性を、初めて目の前にした気がします。


別れの時、ストレッチャーに

右向きで横たわる、

叔母の視界に入るようにかがんで、

思いついたすべてを

言葉にしてきたつもりだけど、

それは私の自己満足でしかない気がします。


次いつ会えるか、わからない。


私の第二のお母さんのような叔母。


3件目の病院の中に、

また吸い込まれて

消えてしまった。


いったいいつまで、

転院のタイミングでしか会えない、

こんなちょっとの時間だけの

面会しか許されないのだろう…。


転院の時は許される面会が、

どうして普段はダメなんだろう?


みんな、防護服も身につけてないし、

消毒も徹底してないし、

大勢で叔母を囲んで、

顔がわかるようにマスクをずらしたりして、

普通の格好で、背中をさすったり、

たくさん声かけして、

手を握ったり出来たのよ。


おかしくないか?


なら普段から会わせてくれてもよくない?


意味わからない。

わかってるけど、わかりたくない。




行きたかった場所には、

ある人が静かに眠っている。


ようやく、線香を手向けて、

ご無沙汰してしまったお詫びと、

生前のお礼を伝えることが出来た。


最後に会った日のこと、


その人が、自分がいなくなっても、

まわりには伝えないでほしいと

願ったために、

だいぶ経ってから知った死。


ついこの前のことのようなのに…。


夏にはもう3年になるんだな。


また来るねー。




その後、実家のお墓へ。


じいちゃん、ばあちゃん、

父ちゃん、母ちゃん、

今日ようやく◯◯◯さんに会えたよ。


頼むから、守ってあげてちょうだい。

よろしく頼みます、と祈ってきた。



お墓のそばにある、

お地蔵様と桜🌸


桜を見ても、今年はあまりうれしくない。



叔母にも見せてあげたいけど。

それは叶わない。




先日、事故の加害者の裁判が、

4ヶ月以上経って、

ようやく開かれたそうだ。


反省の言葉も、詫びることも

全くなかったそうで、

ただ聞かれることに、

淡々と答えただけだったらしい。


叔母との再会後に、その様子を聞いて、

その場では、ムカつく!としか

言わなかったけど、


帰宅して寝る前になったら、

怒りがこみあげてきて、


拘置所で、守られて、

衣食住にも困らずにいることが

許せなくなった。


事故前は、男の一人暮らしだったと

聞いていたから、もしかしたら、

拘置所は、コイツにとって、

むしろ天国なんじゃないか?


だとしたら、

執行猶予がつくとは、

到底思えないが、


拘置所から出された方が

コイツにはつらい毎日になるんじゃないか?


まわりから後ろ指刺されて、

世間の冷たい風に吹かれて、

つらい思いを味わえ!


何もかも失くして、

のたれ死んでしまえ!


仕返しに誰かが殺しに来るんじゃないかと

びくびく怯える毎日を過ごせ!


なんなら、オマエも、

無免許で信号無視した車に轢かれて、


なんで自分がこんな目に…と

悔し涙に暮れるといい。


叔母と同じ目にあえばいい!


頼むから代わってやってくれ!


そしたら許してやる!


ありとあらゆる呪いの言葉を

心の中で叫んで、泣いて、


それでも眠って、

朝が来た。




せめて、5月にコ◯ナの扱いが変わって、

面会が少しでも許される日が来ることを

願っている。



どよよーんで、

ブラックくうが炸裂したブログ、

読んで頂き、ありがとうございました。