ローマへの移籍をほぼ完了させながら土壇場で撤回されたシモン・ケアー(Kjaer)ですが、交渉の再調整の結果どうやら無事にローマ行きが決まったそうです。ヴォルフスブルクから送られてきた契約書に、今度は問題がなかった模様。
結局、取引内容としては以前と変わらずレンタル移籍+シーズン後の買い取りオプション(義務なし)の契約であり、ローマの主張が通ったことになります。ただ金額が300万ユーロでのレンタルと700万ユーロでの買い取りに変わった可能性もあるとのこと。その点はヴォルフスブルクの最後の抵抗が実ったみたいです。
サバティーニSDはこれからホテルで、ケアーの代理人ベック氏と最終確認をします。もっとも、選手側とはとうに合意に至っているので今日中に全て解決するでしょう。
左がベック氏、中央がサバティーニSD