
メルカートは最後の最後まで分からないもので、マールテン・ステケレンブルフで決まりと思われたローマのゴールキーパー問題は急展開を見せ、エスパニョールのイドリス・カメニ(Kameni)との合意で幕を閉じる事になりそうです。発表されている移籍金は160~170万ユーロで、年俸120万ユーロの4年契約とみられています。
カメニは大急ぎでこれからローマに向かい、サインしたのちにチームに合流することになります。
ステケレンブルフの交渉がストップした理由は、想像の範囲ですが色々と語られています。オランダのクラブから出たことがなく、イタリア語やスペイン語に馴染みがないこと。ローマの提示する移籍金にアヤックスが首を縦に振らなかったこと。ルイス・エンリケ監督の考える守備の連携において、ステケレンブルフのプレースタイルが合わないこと等々。
思うに、全部が相まって交渉が決裂になったのではないでしょうか。カメニはスペインで何年もプレーしたことでスペイン人選手や南米の選手とのコンタクトに苦労することがないですし、ステケレンブルフと600万ユーロ近い差を生む移籍金や低コストの年俸は魅力的であり、ルチョ監督の構想するスペインサッカーには向いているのは彼なのかもしれません。もしカメニが失敗であっても、ローマには優秀なセカンド・サードゴールキーパーが控えています。
とりあえず現段階では合意まで。サインするまで分からないのがメルカートです。カメニの続報や、ステケレンブルフ側のコメントが発表されたらお伝えしたいと思います。
最後に個人的にはカメニ、ありですね。浮いたお金で他ポジションの補強が出来ればメリットは大きいです。