山梨県を中心に関東・甲信越・東海地方などを中心に日本刀・骨董品の買い取りをしております浪漫屋と申します。

 

ブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

一般的には馴染みの薄い日本刀・骨董品の買取りという仕事ですが、ブログを通じて少しでも身近に感じて頂けたらと思います。

 

 

昨年も多くのお客様より買取のご依頼を頂くことができました。誠にありがとうございます。

今回はお客様より、よく頂くご質問に答えさせて頂こうかと思います。

骨董品というと高い物というイメージが一般常識的なところだとおもいます。
お客様にも骨董屋さんは儲かりますか?と世間話的な会話の中で聞かれることもございます。
結論から申し上げますとやり方次第としか言いようがありません・・・

昨今はスマホ等の普及とともにご自身でも簡単に品物について調べることができるうえ、またメルカリなどでも簡単に売却することが可能となった時代です。
しかし、メルカリなどへ知識のないまま出されることはお勧めできません。逆にせどりを狙った骨董屋、セミプロなどの餌食となってしまいます。骨董品などの知識がない場合はかえって適正価格などわからず損をしてしまいます。
昔高かった品物でも今は安くなってしまったもの、逆に昔見向きもされなかったものが高くなっているなどここ十数年の乱高下は凄まじいものがあります。
また一見ゴミに見えるような紙一枚でも希少価値が付くものもあります。長年買い取りをいているとお客様自身が骨董品などを分別し処分されてしまったお話を多々聞きますが残念ながら素人判断による処分は本当に価値のある物、大切な文化遺産を判断できずにゴミにしてしまう行為に等しいのです。
大切な文化遺産を後世へつないでゆくためにもプロの目でしっかりと判断することが大切です。そのためにプロが存在するわけです。

この様な時代ですので昔のように二束三文で買い叩かれるような時代ではありません。なかにはそういった業者の話も聞きますがお客様のほうでもある程度は分かっていますのですぐに見破られてしまいます。

話をもどしますが、私たちのような業者も良いものは買取をさせて頂きたいのです。
二束三文のようなことを言ってかえって買取ができない場合は逆に大きな損失をだしてしまいます。
元々が数寄者相手の商売ですので価格があってないようなものですが、ある程度の相場というものが御座います。
私の場合は以前のブログにも書きましたが、利益の出る範囲で目一杯の査定額を提示させていただきます。それでダメなら潔くあきらめます。冒険をできるほど今の骨董業界は優しくありません。

結論!私の場合は買取の専門ですので顧客などがいる骨董店などとは違い高くても購入してくれるお客様が無いため薄利多売な骨董屋になります。
販売も基本は業者間の取引(古物オークション)となりますので自然と相場形成された価格帯での取引となります。買い取りをするうえで業者はここの価格を基準に買取金額を考えるのが基本です。
なんでも鑑定団を見ている方からするとびっくりするくらい安い金額で取引されています。(品物による)
骨董品というのはおいそれと売れるものではありませんので店売りなどの場合は販売価格を上げなければなりません。
先にも述べましたが元々が数寄者相手の商売ですので価格があってないようなものです。
高くても本当に好きな方が納得して買われる分には良いのです。
なんでも鑑定団で出ていた同じ作者の掛軸をある骨董店で半額以下で売っており掘り出し物と思い投資・投機目的で買われる方もおりますが、骨董屋さんからしてみればそのお客さんこそが掘り出し物となるわけです。
意味がお分かりになられるでしょうか。

 

 

 

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