以前、私がアロマと出会ったのは禁煙がきっかけだった事を書きましたが、最近ふと「私に最初に煙草を勧めてきた人」を思い出したので振り返ってみます。
高校三年生だった17歳の頃、親の借金を肩代わりするためにカフェバーみたいな店でバイトをしていました。当時流行っていたビリヤードの台やバンドでライブが出来るステージもあったお洒落な空間でした。学校終わりに出勤して18時~24時まで週6回働いていました(今の時代なら、というか当時でもアウトです)。
同僚に6歳上の女性の先輩がいて「家までの帰り道が暗くて怖いから一緒に歩いてほしい」と言われ、毎日送り届けていました。
その先輩がヘビースモーカーで、道中ずっと煙草を吸いながらバイト先の他の同僚や店長、彼氏への不満や愚痴などを延々話していて、それを聴くのが私の日課みたいになっていました。
先輩は歩きながらよく道端に唾を吐いていて、時々オッサンみたいに「カーッ、ペッ!」と痰を吐く事もあり、それが強烈なインパクトで今でも記憶に残っています。
ある日「あんたも吸うてみるか?」と差し出してきたのはヴァージニアスリム(現エス)。人生初の煙草に思い切りむせて咳込んでいる私を見て先輩は爆笑していました。
当時、私はLGBTである事を完全に封印していて男っぽく振る舞う様に努力していましたが、先輩は「あんた⚫︎⚫︎⚫︎か?」と、正解ではないもののある程度は見抜いているみたいでした。
それ以降、私も同じヴァージニアスリムを吸うようになり、シガレットケースやライターは女性らしい柄のものを持つ事で嬉しい気持ちになったのを鮮明に覚えています。23歳くらいまでは喫煙者でした。
現在アロマが日常生活に欠かせないものとなっていますが、元を辿ればこんなエピソードがあったんだなぁと懐かしく思い出しました。
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