またもや不思議な出会いと食パン

昨日、知人から突然「明日、三ノ宮のホテルで開催されるイベントに欠員が出たから代理で入ってほしい」という急な依頼があり、今日は某ホテルの広い会場にいます。

どんなイベントなのか情報はほぼ無いまま来てみたら、どうやら高級ジュエリーを扱う会社の大規模な展示販売会で、顧客向けに占いやネイルやマッサージなどのブースも設けて楽しんでもらおう、という趣旨のようでした。

話を戻して、そのイベント主催者の方がサロンまで挨拶に来てくれたのは昨日のこと。もちろん初対面なのですが、いきなり食パンを二斤プレゼントしてくれて「めっちゃ美味しいのでトーストせずバターも何もつけずに食べて下さい！」と強い眼力でベストな食べ方をオススメしてくれるというシュールな始まり方でした。

要は、元々来るはずだった担当のネイリストが連絡しても返信が途絶え、このままだとイベントに来てくれる予約済みのお客さんへの対応が出来なくなりすごく困っているという状況で、ダメ元で代行をお願いに来たという事でした。私は私で、当日はガイドヘルパーの仕事だったのが雨の予報でキャンセルとなり、スケジュール的に大丈夫になったという奇跡的なタイミングが重なっています。

食パンを持って来てくれた主催者のYURIKOさんが独特なオーラで、よくよく聞いてみると有名な占い師さん。今は実業家としての活動がメインであるとの事でした。占いに対する情熱や「人をケアする事」への強い思い入れ、今後のビジョンなどを聴かせてもらえた時間は深濃いものがありました。私は時々、こういう不思議な出会いが訪れます。

今日のイベント参加は、普通に考えたらかなりの無茶振りではあるものの、これまで垂水区の街興しイベントなどに参加してきた経験値が活かされました。ジェルネイル&ハンドマッサージで計7名、お客さんは喜んでくれたみたいでした。