【魔/悪魔/憑魔】というテーマは、此のブログではあまり触れてきませんでした。辞書で調べた意味を大まかに要約すると「災いをもたらすもの」となると思います。どんな状況になると災いを招いてしまうのか、HD的な視点から掘り下げてみようと思います。
↓のデザインの人を例に読み解いてゆくと、ハート/G/仙骨の3つのセンターが色無し(OFF)で、条件付けを受けやすい所です。
■ハートセンターの条件付け【自分の価値を証明しようとする】
■Gセンターの条件付け【人生の方向性を探そうとする】
■仙骨センターの条件付け【エネルギッシュでいようとする】
これらの条件付けに上手く対処できず吞み込まれてしまうと、望まない選択をしてしまったり、無理や我慢を重ねて心や身体を壊します。
そして、惑星のキーノートにも「自分のデザインが人生に於いてどのような経験の仕方をするのか」という示唆があります。
木星(法則~掟)/土星(規律~制裁)/天王星(珍しさ~調和とカオス)の位置にあるゲートは災いと関連があります。
こちらは意識のゲートです。
木星の位置にある8番【人を真実に目を向けさせる】というエネルギーを人生の掟として大切に扱う必要があります。これを破ると土星の位置にある33番【過去に思いを馳せるため一人の時間を持つ必要がある】という大切な事を邪魔されたり乱されたりする災いが訪れます。
こちらは無意識のゲートです。
木星の位置にある24番【物事の合理性を追求する】というエネルギーを間違って扱うと、土星の位置にある56番【自身の過去の経験談を使って人に気付きをもたらしたり刺激を与える】というコミュニケートを最善の形で行えない災いが訪れます。
天王星の位置には、意識/無意識の両方とも28番【人生に意味を見い出すために常にリスクをとる】というエネルギーがあります。これを活かして充足感を得る事で整ってゆきますが、この28番や木星の位置にあるゲートを大切に扱えていないままだと、土星の位置にあるゲートのエネルギーの所でまた痛い目に遭います。
ここまで読み解いてみて【魔/悪魔/憑魔】というものは、自分の内側にある声を無視したり、大切にするべくものを粗末に扱ったり蔑ろにしているとやってくるのかもしれないな、と感じました。
遺伝子コードで読み解く占星術【HD】
リーディングでは、その人の特性/個性やエネルギーの使い方など色んな角度から解りやすくお伝えしています。
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