10月8日は、母の命日。
毎年、色んな事を思い出しながら過ごす一日になる。
もう20年近く前かな?
亡くなった翌々日くらいに
用事で三宮の繁華街に行った時、
楽しそうに歩いている人たちや
よく晴れた青い空を見て
ものすごく胸が締め付けられたのを
昨日の事の様に覚えている。
今日の空もあの時見たのと同じ様な
キレイな青だった。
独りワーク「あと半年の命ならどうするか?」が
6か月目に突入。
設定上は、あと1ヶ月の命という事になる。
ここ最近、過去に自殺しようとしていた頃の事を
思い出す事が多かった。
小学生の頃、教師からの虐待と
クラスメイトからのイジメに耐えかねて
団地の屋上から飛び降りようとしたけど
はるか下に見える地面に叩きつけられて
ぐちゃぐちゃになる様子を想像して
ものすごい恐怖心に襲われ、結局断念。
子供ながらに、自殺すると
親に迷惑をかけると思ったりもした。
その後も何度か死のうとした事があったけれど
恐怖心にどうしても勝てず
自殺以外の活路を見い出すべく
色々、試行錯誤したような人生だったと思う。
「死」って何だろう?
「生」に向き合う時は
生き方/感情/人間関係/仕事/恋愛/結婚/子育て/チャレンジ/目標/夢/欲望/健康管理、など
どう生きるか?に伴った
色んなお題が出てくるけれど、
死にはそういうのが無い。
このワークは、
いつか必ず起きる出来事なのに
まだどこか現実味をちゃんと感じ切れていない
「死」というものに
もっと向き合ってみたいという事で
今年4月から始まったけれど、
残り僅かな命という設定を
ちゃんと全うしようとはしてきたとは思う。
ただ、現実的には
以前より時間を大切に過ごす意識が
少し高まったくらいで、
劇的に考え方や振る舞いが変わるわけでもなく
寝て起きたら日常というものが始まるので
それに忙殺されている。
生きてるうちに
「それをしておかないと心残り」なものは
何人かの人に感謝の気持ちを伝える事、に
結局は落ち着きそうな感じ。
生きた事の集大成って
案外、そんなものなのかもしれない。
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